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iPadair2が2GBのRAMと聞いて、必要性を考えた

※私は2日前に初代airのリファービッシュを注文した(手元には来ていない)ので、寓話でいう「酸っぱいブドウ」の状態であることを前提にお読みください。

 

そろそろiPad air2の発売が迫ってきました(10/24)。

奇しくも私の手元には同日に初代airが届きます。

そんな中で、ネットのニュースを見ていると、歓声が目立ちますね。

「air2は2GBのRAM搭載」

「これで神機になる」

「1GBのmini3涙目」

 mini3の涙目はtouchIDしかほぼ変化がない点でお察しですが、2GBのair2は本当に神なのでしょうか。

スマホやタブのRAMって何?

スマホやタブレットの性能は「作業机」にたとえられます。

RAMが示すのは、机の広さ。

小さな机では本を開くだけで精いっぱいです。

ノートを開いて書き物をしようとすれば、いったん本をしまわなければいけません。

大きくなれば本を何冊か開きながらノートを開き、スピーカーを置いて音楽を楽しみながら作業する…なんて使い方ができます。

つまり、複数の作業を同時並行でこなすことができるようになります。

RAMが2倍になると、単純計算で2倍の作業を同時に行えるのです。

iPad実際の利用シーン

これが活躍するのは、WEBを見るときにタブで複数を見たり、バックグラウンドでアプリを立ち上げたり…といった処理。

または、1つのアプリでも場所をとる(たくさんの処理を必要とする)もの。

現状のappleのスマホ・タブレット群では、最大でも1GBのRAMのようでした。

初代miniだと、512MB。

私はこれを利用していますが、さすがに複数のタブ切り替えでWEBをみていると、最近は苦しくなってきました。

とはいえ、1GBのiPhone5Sはまだまだ現役、滑らかに活躍してくれています。

iPadに2GBのRAMが(今は)不要な理由

端的に言うと、「現状困るほどの処理はない」ということに尽きるかと。

初代miniは、nexus7が出た当時のタブレット競争スタート時と言えるかと思いますが、値段に比してスペックがかなり抑え目なモデルでした。

なので2年たった今はもう苦しい戦いを強いられるわけですが、現状1GBのRAMが主流の状態で不足は感じられません。

買ったら数年使い続けるというのなら別ですが、そこに2万円(差額)の価値はあるのでしょうか。

 

もちろん、処理能力に応じて使い方や世界は変わります。

これからはair2の性能を生かせるようなアプリやWEBの世界が普及していくと考えられます。

しかし、それが出るころにはまた新しいiPadが出ていることでしょう。

1年間を2万円で買うのもいいですが、それは個人の価値判断になりますね。

私は1年前のモデルを2万円安く買い、来年に安くなったair2を買っているでしょう。

もしくは、状況を見ながら再来年にair3かもしれませんね。

余談:iPadの進化はandroidの後追いなのか

iPhoneやiPadは、あまりスペックを喧伝してきませんでした。

カタログスペックでいえばandroidの独壇場です。

Galaxyシリーズは、ベンチマークをあげるためだけにベンチマークアプリに特化したチューニングをしていた、と話題にもなりましたね。

実際に大切なのは、数字以上に利用した時が気持ちよく利用できることです。

それが達成できていれば、数字など飾りにすぎません。

画面サイズが大きくなった、カメラのピクセル数が上がった、2GB、マルチコア…

数字を追って変な競争に巻き込まれることがないことを願います。

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