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BIGLOBEの格安SIMが、通信容量の単価を疑うレベルに安い

BIGLOBEのデータ通信用SIMが、料金改定になりました。

これによって、一番GB単価が安いものだと、5GBで1,505円。

1GBあたり300円で使えるようになりました。

安いのはもちろんですが、IIJMIO、OCNと立て続けに容量増加となり、MVNOに何が起こっているのかを考えてみます。

BIGLOBE料金プラン改定

プレスリリースがまとまっていたので、引用させていただきます。

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※出典:BIGLOBEプレスリリース
    http://www.biglobe.co.jp/pressroom/release/2014/10/141023-a 

今回の改定のポイントは、値下げではなくて容量の増加。

それも、一律に2倍とかではなくて、ライトSプランが単価としては一番お得になるように見せています。

他はまぁ、うん、という程度。

順に、1GBあたりの単価は「450円、300円、355円、379円」となります。

Sを底値に上げているのはなぜでしょう。

BIGLOBEの狙い

単純に値下げをするのでは、芸がないというかジリ貧です。

価格競争に入るともう下げていくしかないですからね。

今回の狙いは、「エントリープラン⇒ライトSへ移行促進による客単価向上」だと見ます。

今まで900円1GBで節約してた方もいるでしょう。

2GBになれば、御の字です。

ですが、一つ上のプランが一気に5GBにまで増えました。

これであれば、ちょっと動画を見たりだとかいろいろやるのにも安心です。

8GBとかそんなにはいらないけど、5GBならいいかなー、安いし、一番お得だし。

買うことに対する言い訳も十分に用意してあります。

結局データ通信というのはインフラですから、最適化さえできれば客単価は上がるにこしたことはありません。

おそらく、5GBのプランに入っても2GBこえないか、3GBそこそこになるんじゃないでしょうか。

それでいて、客単価は向上できます。

いい手じゃありませんか。

ドコモのGB単価(参考)

桁が違いますね。

S:1,750円

M:1,000円

L:840円

(中略)

シェアパック30:750円

これに、基本料金が追加されます。カケホーダイで2,700円です。

なんとも解せないのは、データ通信専用にしても基本料金がかかること。

スマホだと1,700円ですね。

MVNOだと不要なもの=検討を要するなら支払いに納得いかない、という世界です。

MVNOの競争軸の変化

ドコモの例に見るように、主要キャリア(ドコモ、au、ソフトバンク)が今後値下げをすることはないでしょう。

一見して不明瞭な料金プランであっても、詳しくない人やメアドにこだわる人、シニア世代は確実に利用し続けます。

3社の寡占状態ですからね。

それに対して、MVNOは群雄割拠の競争状態です。

最初は格安SIMとして値下げ合戦でした。

今後は料金ではなく、容量であったり低速高速の切り替え(アップデートは夜中のうちに低速にして容量を無駄にしないとか)といった、他の競争軸が出てくるでしょう。

キャリアの押し付けではない、真のサービス競争がここから生まれてくる予感がします。  

その先駆け、、、と考えていいのではないでしょうか。