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スマホの世界や、これからの先進技術をご紹介。

HTC One似のZenfoneは格安スマホ運用を活性化させるか

ASUSのSIMフリースマホ、Zenfoneが日本でも発売の運びとなりました。

発売日は11/8で、もう10日ほどの期間ですね。

ASUSは、NEXUS7やMemopadの小型タブレットは販売していたのですが、スマホは日本で初販売とのこと。

Zenfone5の基本スペック 

  • 5インチのラウンドフォルム
  • レッド・ゴールド・ブラック・ホワイトの4色展開
  • 16GBで26,800円
  • OSはandroid4.4
  • 1,280×720ピクセルの解像度 

…外観が、HTC ONEにそっくりなのですが、それは。

なので、HTCを好きな人にはハマりそうです。

個人的にはこの丸っこいデザインは好きですね。

画面の解像度がiPhoneに慣れた身としては物足りない。

SIMフリースマホ内Zenfone5立ち位置

最近の中国メーカーだとシャオミなんかは(日本発売ないですが)高スペックになってきてますし。

このスマホは、あくまでも廉価版の普及モデルであり、今までの日本の高スペックモデルに慣らされていると安っぽく見えるのは間違いありません。

競合になりうるのは、NEXUSやファーウェイ(HUAWEI)あたりですね。

本当の意味での格安(COVIAとか、PANDAとか)は、本当に安っぽいので違う競争軸になります。

ミッドレンジとしてはかなりいい感じ。

Zenfone日本投入の意味

この1年、海外メーカー(主に中国)のSIMフリーモデルが徐々に販売されるようになってきています。

今までは以下の2点で日本で発売しても売れるはずがありませんでした。

  • キャリアに通信料で7,000円近く払う必要がある
  • 上の条件で実質ゼロ円でハイスペックな端末が貰える

 しかし、今はどうでしょうか。

  • ライトユーザー(もしくはWi-Fi利用)であれば、1,000円程度で通信ができる
  • 国内メーカーが撤退したうえ、キャリアの端末が値上がりしている

 条件は大きく変わりました。

売れる下地が整ってきています。 

さらに、日本からの外貨を稼ぐことができます。

先進国での販売の大きいポイントとしては、逆では成り立たない貨幣価値です。

日本のものを途上国で売ろうとしたら、よっぽど値引きをしないと高級品です。

逆に途上国から日本で販売すると、向こうの価格水準に合わせると潤沢な利益が出ます。

厳しい市場ではありますが、攻めるべき市場です。

SIMフリースマホのこれからとMVNO市場

SIMフリースマホの競争とMVNOの競争は、車の両輪です。

魅力的な端末があれば、MVNOに興味がわきます。

MVNOがこなれてこないと、魅力的な端末が市場に出回りません。

現状は、まだまだMVNOは一部の人たちだけのものです。

イオンやビックカメラといった、実店舗での販売が始まったことでMVNOの普及にアクセルがかかりました。

皮肉ながら、ドコモが通話定額のカケホーダイを強制したことで、他の選択肢を探る後押しもしています。

このまま両輪が活性化していけば、MVNOの比率が10%をこえてくるような、ヨーロッパに近い市場になるのではないでしょうか。