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ドコモの光回線セット割は真のユーザー割引になると予想

※2015/1/30追記:正式スペック発表です。ひどい。 

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以下、過去の情報の記事です

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ドコモの公式見解ではありませんが、来春から光回線(固定のインターネット)とドコモのケータイのセット割引をする見通しのようですね。

産経新聞の記事です。

http://www.sankei.com/economy/news/141031/ecn1410310001-n1.html

詳細は、今日10/31のドコモの決算発表で述べられるでしょうか。

これはカケホーダイのような実質値上げではなく、きちんとユーザー還元になると推察します。

固定と携帯とのセット割とは

auスマートバリューが有名ですね。

条件が2つありました。

  • 自宅の固定ブロードバンドを、親会社であるKDDI系列のインターネット回線にすること
  • スマホのパケット定額を利用していること

この2つを満たしていれば、毎月の基本料金から1,410円を値引き。

これにより、当時スマホのパケット定額が、ガラケーのパケット定額と同水準までになりました。

ソフトバンクもADSLで追従し、ドコモはNTTとのセットは法に触れるという理由で実現できませんでした。

セット割がうまく機能したauスマートバリュー

スマートバリューでオトク!と連呼したauです。

これ、マーケティング的にものすごく上手に機能しています。

CMを見たことあるでしょう。

これは、実際にオトクです。

しかし、auは大きく利益を伸ばしてきています。

そのポイントは2つです。

  1. 固定回線のシェアがNTTに圧倒的に負けていたこと
  2. androidの猛烈キャッシュバックで、家族を根こそぎ移動させたこと

1については、光回線と言えばフレッツ光ですよね。

しかも、一度契約してしまえば変えることなんてほとんどない

料金に敏感な人でも、家の固定回線なんて家計から出ているから、なんとなく見過ごしているものです。

それを、ケータイとセットで考えさせて、フレッツから乗り換えさせることができます。

2について、これが大きいです。

いくら安くなるとはいえ、家族で乗り換えるには障壁があります。

1台9万円とかのスマホを4人分買うのは大きな出費。

いくら安くなっても足が出ます。

これを、一括0円(実質ではない)に加えて猛烈なキャッシュバックまでばらまいて、費用が掛からないどころか儲けるまでの水準にしました。

家族全員で乗り換えたら、毎月の固定費が数千円安くなって、さらに一時金として10万円オーバーの商品券がもらえる。

めんどくさい、とかメアドが…とかいう障壁を超える理由になります。

なぜauは最高益になるのか?

上のようなバラマキとも思える施策です。

しかし、決算の利益は最高益を更新しています。

それはなぜでしょうか。

  1. 固定回線が増えて利益が出た
  2. スマホが必要のない親世代も一緒にスマホにした
  3. 上記の2つが、今後もずっと続く

通信産業の強いところは、毎月ほぼ同額が収入として入ってくるところです。

固定については、まったくのゼロから5,000円くらいの増収です。

スマホも、今まで使っていた人は割引ですが、親も一緒にスマホにしてくれたら御の字の増収です。

しかも、これが2年たったからと言って、変えるでしょうか。

同じ水準の割引がないと、面倒さが勝ちますよね。

最初ユーザー還元した分が、長い目で見ると帰ってきます。

ドコモではユーザー割引と減収になるだろう理由

さて、同じことがドコモでも機能するでしょうか。

まず、フレッツが圧倒的なシェアを持っている時点で、固定が儲かることは少ないです。

さらに、フレッツが普及しているということは現時点でセットになっている人が多く、そういった方々は何もせずともただ割引が受けられることになります。

では、フレッツを使っていてauかソフトバンクを使っているユーザーが、ドコモに移動するでしょうか。

ここでネックになるのは、ドコモはもうカケホーダイのプランしかありません。

最低水準が2,700円です。

他社での最低水準は980円。

1,700円は値上がりしますね。

auのスマートバリューは1,410円引きなので、この水準に合わせてくるでしょう。

…かえって高くなりますね。

光ドコモの結論

おそらく、いまフレッツとドコモの組み合わせのユーザーが自然に割引になります。

流入はあまりなく、その分だけドコモは減収するでしょう。

私はフレッツ×ドコモiPhoneなので、楽しみに割引を待っています。 

【追記】フレッツからドコモ光に変える必要がありました