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営業利益6,300億円に下がっている【ドコモ決算発表速報】

日経新聞にリークされていましたが、6,500億円より下げて6,300億円でしたね。

減収減益決算の割に、今後の計画は希望的観測というか、お花畑というか。。。

本当に全員が素直に値上げのプランに加入すると思っているのでしょうか?

通話定額だけでなく、「データ通信も増える」から増収するそうですが、実際はMVNOが活発化してきていますよね。

日を同じくしてU-mobileのLTE無制限プランが3,000円程度で出てますし。

市場をau、SBだけしか見てないんじゃないか、とさえ思えます。

ドコモ決算にみる所感

■減収の幅に反して、契約者数はそこそこいい数字。

契約者数(純増、MNP含む)の中にMVNOがどれだけ含まれているのか、ということを明確にしたら面白そう。

※MVNOはドコモ回線を利用しているものであればドコモの契約者数に計上されるはず

つまり、水増しされている契約者数はMVNO…?

■ポテンシャル層って言葉がひどい

カケホーダイに切り替えたら増収になるターゲット層のことを指すよう。

値上げを受け入れる層というか、なんというか…

「カモ」ですね。

なんか酷い言い方ですが。

■6,300億円について

昨年度から2,000億円程度下がってこの水準。

2,000億円下がっても利益水準は日本を代表する規模の企業。

ドコモ決算サマリー

■収支

・通期の営業利益は6,300億円見込み

・上期は減収減益

■トピックス

・純増は確保、MNPはマイナスだが改善傾向

・dマーケット取り扱いは増加

・カケホーダイによる影響は、上期から反転

■その他

・フレッツ光の卸売、「ドコモ光」を2015年2月に開始予定

(料金水準不明)

ドコモ決算発表見ながらのつぶやき

■さりげなく顧客満足度1位(JDパワー)
3年ぶりに1位に返り咲いたとのこと。
http://japan.jdpower.com/news/20142150081/
ドコモとauは僅差ですね。
どんな調査設計だったのか気になるところ。
■新料金はパケットトラフィックの増加が目標
確かに、1GBあたりの単価が1,750円からスタートする従量制ですからね。
今まで7GB使っていた人からすると増加しますよね。。
■ポテンシャル層という言葉のひどさ
当初は値下げになる層が多かった、とのこと。
これは、音声のカケホーダイの方ですね。
加藤社長は「パケットを多く使いたいから上のプランに」という言葉を使っていましたが、「今までの使い方をすると値上げになる」というのが正確なところかと。
増収のポテンシャルがある、というなかなかに失礼なネーミングですね。
■ドコモ光
ブロードバンドのサポートまでドコモショップで請け負うのか…現場の負担すごいでしょうね。
シェアパックが基本になるのですね。
家族まとめて1,400円くらい安くなるイメージでしょうか。
■コスト削減
500億円下げる余地があるんですね。
■配当
減収減益だけれども配当金額アップというアクロバティックなことをやりますね。
■設備投資
インフラが設備投資を渋ってはいかんですな。
■まとめ
競争ステージの転換って何を指してるんでしょうか。

「3位」と認識して、これからの3年間をチャレンジャーとして頑張るそうです。

ドコモ決算質疑応答

■もう増益なんて見込めないんじゃないの?株主還元と新規事業切り離せば?

加藤社長としては8,000億円まで戻したい。

もっと成長したいという意図ですね。。

配当性向はコントロールしてはいない。

※これって会社としてどうなんでしょう。。先に金額ありきなんですね。

■光の卸売りの影響は?

2月スタートなので、準備費用は織り込み済み。

収支はまだ価格水準が決まっていないので見ていない。

■光のディスカウントで、来年は増益できるのか?

来年度以降のことは差し控えさせてほしい。

■ドコモ光ってなんのため?また減収要因になるのか?

新料金プランを軸に、光とセットにしてアップセル(増収)を狙っていく。

たくさんパケットを使えば安くドコモ光を使えるようにしたい。

屋外でも使えるようにしたブロードバンド環境をドコモが一手に提供する。

他の事業者ともコラボしながら進めていく。

※Wi-Fi使ったオフロードと逆行しますね。。

トータルのインターネットインフラをやります!という宣言ですね。

■マイナスならなんのために新料金プランを提供したのか?

このプランはお客様からの評価だと考えている。

たくさん申し込みがあったから、満足されているから減益が響いた。

※ここでポテンシャル層が「養分」となるのですね。。

果たしてうまく養分になってもらえるのでしょうか。

■コストの削減で、一番大きい分野は何なのか。

 ネットワークコスト、マーケティングコスト、その他が1:1:1

設備投資を他社見ながら変える。

マーケティングのあり方も抜本的に見直す。

そのため、ネットワークとマーケティングを削減していく。

※インフラが設備投資ケチるのは愚策ですって…

■設備投資もっと削れないか。

6,500億円「以下」として強力に進めていきたい。 

■新料金が計画通り反転するのか。流出するのではないか。

※私が気になったところです!養分になり続けることがありうるのか。

 6~9月でうまくいっていることは証明済み。

10月も(家族で囲い込みもきいているから)よい。

すべてを新料金プランに促進していこうと思っている。

※完全にMVNOを後押しするような状況ですね。。選択肢をなくすとは。

 

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