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らくらくホン、ガラケー使いの親に買ってあげちゃダメ

シニア世代に一世を風靡したらくらくホン。

大竹しのぶさんの

初めてケータイをもつシニア世代に、大画面や聞き取りやすい音声、分かりやすい表現のメニューで好評を博しました。

さらにはらくらくホンプレミアムなる商品や、らくらくスマートフォンまで発売されています。

高齢化が進む日本において、らくらくホンは先も売れ続けるのでしょうか。

一度使うと手放せないらくらくホン

らくらくホンを使っている方は要注意!

今らくらくホンを利用しているユーザーは、おそらく通常のガラケーに戻すことはないでしょう。

元来、ケータイデビューをするシニア向けの機種です。

「使いやすいように」という配慮から、メニューの構成や名前も普通のガラケーとは全然違うものになっています。

※たとえば、メールにしても「新規作成」でなく「メールを書く」のような表現になっています(うろ覚えですが…)

そのようなケータイでデビューしてしまうと、いわゆる普通のガラケーにしたときに「今までと違う‼使えない!!」と、混乱をきたします。

今まで通りの電話とメールを使い続けるには、次もらくらくホンを買うしか選択肢は残っていないわけです。

らくらくホンはデビュー専用:ガラケー使いの親にらくらくホンをもたせるな

逆を考えてみましょう。

親がガラケーで電話とメール使っていました。

年金暮らしに合わせて、次のケータイはそろそろらくらくホンを買ってあげようかな…という状況。

ちょっと待ってください。

ガラケーのころからケータイ大好きだった私は、かなり使い勝手にも詳しい方だという自負がありますが、らくらくホンのメニュー構成は慣れず、いまだに使いこなす自信がありません。

つまり、らくらくホンに慣れた方がガラケーに進めないのと、全く同じ現象が起こります。

良かれと思ってやったことでも、かえって使いこなせなくなり、最低限の通信手段が確保できなくなります。

らくらくスマホで何ができる?LINEも可能

らくらくホンのスマートフォン版も出ています。

(2017年9月時点では、らくらくスマホ4が最新)

らくらくスマホも、最初の機種はアプリのダウンロードができない、といった制限があったのですが、最新の機種であればアプリも利用できます。

具体的に言うと、家族のコミュニケーションの手段として、LINEを使ったり、ということも可能ですね。

何よりも、ガラケーに比べて大画面で見ることができる、というのはシニア世代にとっては結構大きな価値になるのではないでしょうか?

ガラケーに戻る時代はこない

料金以外の理由で今後もガラケーを使い続ける、という方。

今後の開発はガラケーについては望めません。

しかし、年齢を重ねても、もう次の機種にらくらくホンを選ぶことはおススめしません。

アナタの状況の「らくらく」と、ターゲットユーザーの「らくらく」は別物なのですから。 

還暦を過ぎた父親にゴールドのスマホをプレゼント(2016年6月追記)

なお、私の父親は「らくらく」にふれずにスマホデビューを果たしました。
基本的に、連絡ツール(LINE利用)と、目覚まし、天気予報、amazonでのお買い物…くらいなので、格安で十分かな、と。

おそらく、いまらくらくスマホを渡しても、使い勝手が違うことで混乱することでしょう。

なので、あくまでもらくらくスマホは特殊端末…一度つかうともう戻れないものなのだ、ということは覚えておいてください。