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イオンスマホ、今度は富士通アローズで…国内メーカーからもSIMフリー機登場

大手キャリアの護送船団方式で、キャリアの囲い込みにより機種の開発・販売が進んでいた現場に風穴があくようです。

「あの」富士通が日本のスマホの中でも先駆的な存在になるとは…

なんとも隔世の感があります。

キャリア謹製9万円端末との違い:ドコモ回線利用、3万円を切る価格

注目すべきは、イオンのデータ通信(ドコモ回線MVNO)を使って、合計で月額3,110円。

機種代金で24回払いにすると、3万円を切るお値段。

最近出た台湾製のミドルレンジSIMフリースマホ、Zenfone5とほぼ同等の価格設定です。

しかし、スペックを落としたといえ、国内キャリアで販売している富士通スマホは定価9万円程度で販売されています。

今回の富士通端末も、android4.4を搭載しています。

メモリ1GB、ストレージ8GBはやや物足りないですが、クアッドコアCPUに防水性能、ヒューマンセントリックエンジンなどそろえた富士通らしい端末になっています。

カタログスペックの富士通

富士通といえば、カタログスペック最強の異名もとる端末。

その時期時期のモデルでは、こんなに高性能なものがあるのか!!

と驚かせるのに一役買うモデルです。

いち早くクアッドコア搭載、防水性能、指紋認証etc…

残念なのは、カタログの表示を期待して購入すると画面がガクガクとなり快適に動作しなかったり、防水のためか熱を帯びてカイロのようになったり…

いつしか地雷端末と呼ばれるようにもなりました。

※個人の感想です

Arrows(アローズ)と台湾ASUS製Zenfone5では?

同価格帯のモデルでベンチマークとなりうるのは、台湾製ながらASUS社のZenfone5ですね。

こちらは、ASUSの本気がうかがえる端末です。

Arrows同様(?)androidは4.4を搭載。

クアッドコアに16GBのストレージ。

日本語変換にはATOKを搭載。

背面パネルはさらさらと高級感あり。

組むMVNOも楽天をはじめ、複数のMVNOとしっかり手を組んでいます。

国内メーカーのお粗末な出来が、海外メーカーへの抵抗をなくす結果になったのは哀しい事実です。

その中でもNEXUSの製造も任されたASUSは、かなり有力なメーカーと目していいのではないでしょうか。 

 

 

富士通のSIMフリー機はもっと早く出すべきだった?

思えば、日本メーカーはずっとキャリアに囲い込まれてきました。

SONYは日本は独自仕様、海外販売はSIMフリーで複数モデル(日本での利用不可)を展開していましたが、いわゆる国内メーカー…富士通、NEC、Panasonic、SHARPはキャリア販売のみ。

結果、ツートップ戦略とiPhoneの3キャリア発売と併せて、撤退したメーカーも見られます。

事後の論ではありますが、もっと早く自ら打って出る気概があれば、状況は変わっていたのでしょうか。

ツートップ戦略と国内メーカー

奇しくも、ドコモのツートップに選ばれたのはSonyとSamusung、純正国内メーカーとは言えないものですね。

ツートップ戦略のすごいところは、初期の設定価格とは別にドコモ(販売店?)からお金を出した値引きでほかの機種よりもぐっと安い値段設定をするところ。

卸価格でどれだけ努力をしても、もう勝てませんよね。

しかも、安い方にはドコモのお墨付き、という評価もつくのですから。

MVNOは救世主になるのか

もう一息、だと思います。

知名度がないZenfoneのような端末を売るのには救世主ですが、富士通はどうなのでしょうか。

どちらかというと、イオンが主体になるというよりは富士通がもっているPC教室…シニアや主婦向けのところで格安スマホとして売っていくことが勝ち筋のように思います。

MVNOが活性化すること自体には、期待していきたいですね。 

SONYからも出るとか。 

参考:アローズの影の薄さ@ドコモショップ