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目で見て体験

スマホの世界や、これからの先進技術をご紹介。

ぽすくま(郵便局)×LINEで作る年賀状、デジタルにしない理由がない

郵便局、攻めの姿勢?でしょうか。

LINEで郵便局のキャラクター、「ぽすくま」をフォローして、写真をメッセージで送ると瞬時に写真合成の年賀状を作ってくれるサービスができました。

気に入ったら、紙の年賀状に印刷して納品してくれる、ということ。

郵便局も新たな収益を模索しているのですね。

しかし、ちょっと中途半端な姿勢に思えます。 

 

ぽすくまが作ってくれる年賀状

サービスの内容としては、以下の通りです。

  1. 日本郵便のキャラクター、ぽすくまに写真をLINEで送る
  2. 瞬時に数パターンあるテンプレの年賀状に写真を合成する
  3. 仕上がりをLINEで送り、注文のWEBサイトへ誘導
  4. 価格は130円

③までは試してみたのですが、意外ときっちりしたものが仕上がってびっくりしました。

しかも、写真送付から合成完了まではものの数秒で、ノンストレス。

このUIは結構いいな、と思わせられます。

既存サービス:年賀状印刷

LINEでやってみると物珍しいですが、内容としては手書きじゃなくてきちんとしたデザイン年賀状を作って納品してもらう、ということで、古くからあるサービスですね。

私の母親も毎年デザインを作っていました。

今では、日本郵便の公式サイトから多種多様なテンプレのデザインが用意されているようです。

その入口としてLINEを考えてみたのかと。

あけおめメール、LINEをデコメのように使う発想は

年賀状文化の衰退は、メールの普及でも危ぶまれました。

実際に、お正月にはあけおめメールで通信各社が規制をかけたりしています。

また、デコメのテンプレートとして、年賀状の形をした枠であったり、富士山、鷹の画像も用意されています。

結局こちらに食われていくのであれば、あえて手間とコストのかかる年賀状にするよりも、LINEで手軽に作ってそれを正月に友達に自動配信する…とかできないものですかね。

130円で紙の年賀状を出すのか、たとえば50円で正月のテンプレートを買うのか、という違いですね。

有料スタンプ買うような層には、十分刺さると思います。

日本郵便は年賀状をどうしたいのか

新しい施策をやっているようにも見えますが、結局続けているのは紙の年賀状の部数をどうやって減らさずにすむのかの延命処置です。

いまトップに立っている人たちが引退するくらいまでは逃げ切れるかもしれませんが、どのみちジリ貧ですね。

やるのなら、短期的な痛みは覚悟のうえでデジタル時代に生き残れるだけの変化をつけていく必要があるのではないでしょうか。

年賀状、送るのが当然でしょ!?という時代は、とうに過ぎています。

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