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OCNモバイルONEのデータ量繰り越しが地味にイケてる

MVNO事業者が活況を呈して、主要キャリアように料金競争の泥沼化か…と思ってました。

少しずつ、各社違うプランが出てきましたね。

MVNO料金競争の変遷

MVNOは、まずは参入というところで昔は日本通信の独壇場でしたね。

しかし、MVNOへの回線の貸出料金が下がり、スマホの台頭・大手キャリアの自滅により徐々に存在感を増し、参入数の拡大と料金競争に突入していきました。

第一フェーズ:最安値競争

読んで字のごとく、通信量の制限したりなんだりで、カタログ上最安値はうちだ!!というように上にあがるように仕向けている状況ですね。

最初はとにかく安いことが正義(MVNO=格安SIM)のイメージでしたので、この競争が意味を成したと考えられます。

日本通信の低速SIMとかがこのあたりですね。

第二フェーズ:容量倍増

しかし、料金が徐々にみな横並びになっていきました。

その一方で、ドコモからの回線貸出単価は下がります。

ここで、値下げではなく一斉に容量の倍加に舵を切ります。

OCNもそうですし、BIGLOBEもかなり安い金額になりました。

そして、ぷららやU-mobileが無制限SIMを出したりもしてくるように、競争が変わってきました。

※第二フェーズの終期で楽天モバイル参入しましたが、2.1GBでいくら~みたいにまだ第一フェーズの競争を仕掛けていますね。

参考:楽天モバイル12/5記者発表速報:副社長はモバイル理解なし

第三フェーズ:繰り越し?(イマココ)

そんな中でOCNが仕掛けてきたのが、翌月・翌日への繰り越しプランです。

今までは、そもそもが1GBまでだったらほぼ使い切るよね~という話でしたが、プラン自体に余裕ができるようになったので、余るケースが出てきたわけですね。

そこで他社に先駆けてOCNが投入したのが繰り越しです。

OCNの繰り越しプラン

OCN モバイル ONEの月額プランはイメージ通りです。

2GBのプランに入っていて、1GBしか利用していなければ翌月は3GB利用できる。

ここでも1GBであれば翌月は4GB利用できる(ここで打ち止め)。

特筆すべきは、日額プランにもこれが適用されることです。

OCNの独自性が高いプランとしては日額プランですね。

普通は月末でリセットされるのが、毎日リセット。

その分、この日にまとめて!!という利用はできませんが、その制限が若干緩和されたということです。

これは結構使い勝手がよくなるプランですね。

MVNOで、利用が少ないユーザーだからこそ生きてくる繰り越し

ヘビーユーザーであれば、繰り越しどころじゃなく使い切ります。

ライトユーザーで、たまーに使う量が増えるユーザー、というのが今回のターゲット層でしょうね。

これは金額がほぼ同等なら他社より魅力的ですし、もしかしたらすぐには他社が追随できないかもしれません。

課金のやり方が変わる、ということは、システム対応が必要なんじゃないかなーという素人考えですが。

OCNというかNTTグループで、そういった繰り越しシステムのノウハウは持っていたのでは??という推測。

そうすると、真っ先に追従できるのはUQモバイルでしょうか。

KDDIも繰り越して分け合えるシステムはもってるわけですからね。

MVNOの競争は、軸が徐々に変わってくるので見ていてワクワクします。 

OCNモバイルONEは、先々にわたっての信頼という意味でいいですね、NTTグループですし。

ドコモにつぶされないことを願います。

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