読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

目で見て体験

スマホの世界や、これからの先進技術をご紹介。

サラリーマンは会社に守られる存在であり、会社は個人を守らない

新年なので仕事についての精神論をかざしてみます。

それなりの期間「社会」に出て、働いてきました。

働き方は、従業員…いわゆるサラリーマンとしての働きと、事業主…経営者としての働きをやってきています。

会社に雇われる働き方なんて古い、なんて言う気はさらさらありませんし、事業主がいいことばかりではない、ということです。

会社に守られるサラリーマン

まずは、サラリーマンは権利で守られています。

基本的には毎日決まった時間に出社して、会社の業績に大幅に連動せずに毎月決まった金額の給料が支払われます。

体調が悪い、子供の学校行事があるといえば有給休暇も取得できます。

怪我をすれば場合によっては労災認定がおりますね。

会社側から不都合なことを強いられそうになれば、法的に争う権利を有しています。

※あくまでも権利として争うことができることを述べています。

私が勤めていた会社が恵まれているということもあるかもしれませんが、基本的には認められてきた権利でした。

歯を食いしばり、笑顔で従業員に頭を下げる事業主

サラリーマンが守られる、ということは、反面事業主は弱い立場に立たされます。

法律を順守し、きちんとした手続きを踏んであるべきことをやればやろうとするほど、事業主の胃はキリキリと痛みます。

勿論権利ですし、主張するのは問題ありません。

しかし問題は、概して権利を主張するのが義務を果たしていない社員であること。

平気で遅刻する、守秘義務を違反する、周囲に害を及ぼすetc…

こういった従業員に対しても、制約を抱えながら接しなければいけません。

なんだかんだ言われますが、日本における正社員優遇はとても厚く、問題があると思っても一度雇用をしてしまうとそれが既得権益になります。

事業を円滑に運営するには、気持ちよく働いてもらうために歯を食いしばって笑顔を見せて、みんなのモチベーションを上げていくことが求められるのです。

事業主でよかったと思える瞬間

上記のように、事業主は耐えねばなりません。

そこに自由はありません。

好き放題やると経営が傾き、その時に割を食うのは自分なのですから。

しかし、事業主であることの唯一にして最大のメリットがあります。

「自分の身を自分で守っていく」

この1点です。

サラリーマンの立場であれば、労働時間や労働条件については強く守られます。

しかし、世情がどうなるか、自社のビジネスプランが本当にこれでいいのか…

疑問があっても、大企業であればあるほど自分の見立てに沿うように変えていくことは困難です。

事業主は、これができます。

自分の身を守るために、世間の変化に対応していくように事業を変えられるのです。

そのためには、従業員一丸となって全体最適を追及する必要があり、サラリーマンの場合は意に沿わぬ…自分の期待する能力開発にはならない可能性もあります。

そこがサラリーマンと事業主の立場の違い、得られるものと失うものの違いですね。

ただし、事業主で戦略を誤ると、失うものの大きさはサラリーマンの比ではありません。

従業員の人生も握っているわけですから。

責任の大きさと、歯を食いしばる時間が増えていきます。

サラリーマンに戻りたいと思う気はありません。

事業主、手放しの礼賛でもありません。

自分がどんな生き方をしたいのか…

安穏と会社に一見守られた日々を過ごしたいのか、考えること、頭を下げることが驚異的に増える日々を過ごしたいのか。

守りたいものは何なのか。

新年ですしね、少し思いを馳せてみてもいい時間です。 

関連記事