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VAIO×日本通信のスマートフォンは、「誰」に向けたものなのか

昨年末のニュースですが、SonyからスピンオフしたVAIO株式会社と日本通信が組んで、独自スマートフォンの提供を2015年1月に開始するとのことです。

私はXperiaもVAIOも好きなのですが、このニュースにはマーケティング的に首をかしげたので、つい。

VAIO株式会社がSONYから切り離された理由

もともとは、PC事業が不振=利益を出せなかった、と位置付けたSONYがVAIOブランドの名前を残して分社化したものです。

VAIO株式会社も、少人数企業、ベンチャー企業として鼻息も荒く挑戦するようなメッセージのサイトを立ち上げていました。

…正直、今までと変わり映えのしないものでしたが。

スマホを不採算事業と見なすSONY

SONYの決算では、スマホも今後は採算がとれる事業とはみなしていません。

基本的にはXPERIAの高機能、高価格帯に注力していく路線の模様です。

日本以外には、1~2万円(日本円換算)のミッドレンジ端末も出していたのですが、今後はこのあたりもなくなるのでしょうか。

※余談ながら、インドで宿泊した高級ホテルでは、ホテルマンがXperiaを利用していました…彼らなりのステータスなのでしょうか。

VAIOブランドの中価格スマホ:ペルソナ設定は?

正式リリースは出ていませんが、価格帯としてはキャリア謹製のものよりは安く、しかし現状で世間をにぎわせている格安~中価格帯のものよりは高い、という微妙な位置づけです。

いったい誰をターゲットにしているのでしょうか。

「いままでのキャリアスマホは高すぎる、しかしこだわりのある層」

とかでしょうか。

勝手な人間像を作るのは危険極まりないので…

そんなユーザーがいるならまずその人を連れてきなさい、ということですね。

 

VAIOはOCNやBIGLOBEと組むのが得策だった

1つ考えられるのは、VAIOのMVNOスマホのターゲットになりうるのは、私です。

ケータイキャリアの「実質負担金」のために上乗せされた機種代金を払うのはあほらしいと思っている。

メインの通話はガラケーで、スマホは出先で軽く使ってWi-Fiでオフロードする。

通信料金は抑えるが、機種は持っていて楽しいのを持ちたい(現在はiPhone5Sだが、依然XPERIAを利用)。

外出時のモバイルPCは軽いものがいい、VAIO Xシリーズなんて見て歓喜した。

…おそらく、ある程度は稼いでいる男性ビジネスマンですね。

そうした時に、通信費は抑えたいけれど、通信の安定性は確保したいところです。

そうすると、組む相手がおのずから限定されてきますね。 

 

日本通信の速度の安定のしなさは…というところなので、今なら波に乗っているOCN,IIJ,BIGLOBEあたりではないでしょうか。

単純にSIMフリーだけで販売したほうが成功する気もしますが、セット販売をするならパートナーも吟味しないと危ないですね。 

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