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楽天でんわの3分間無料プラン終了と楽天モバイルの今後

2014年の10月に発表された楽天でんわの3分無料プラン。

当初から(小さく)アナウンスされていましたが、晴れて2015年1月10日で期間満了を迎え、無料プラン終了+通常プランに自動更新の運びになります。

先着5万人限定プランということで、プロモーションとしては効果があったのではないでしょうか。

…少なくとも私には、楽天という会社に対しての不信感を植え付ける産物になりましたが。 

3分間経過後は倍額という罠

まぁ、通常のキャリアの料金プランからすると安くはあるんですが、通常プランだと30秒10円なのが、3分間無料プランだと30秒20円なのですよね。

6分話すと、普通のプランのほうが安い。

LINE電話とかだと、1分3円(固定電話向け)なので、最初からこちらの方が安心して通話できたりします。

直後に発表の楽天モバイル

楽天でんわでオトクだ、詐欺だと盛り上がってしばらくして、「楽天モバイル」の発表がありました。

ドコモのネットワークを利用して、話題のASUS製Zenfoneというミッドレンジスマホという神輿を担いでMVNO業界に参入したわけですね。

そのあたりを考えると、通信業界に参入するための事前の話題作りとしては成功かと思います。

…単体プロモーションとして考えれば、御大層なティーザーサイトを作って3分以内で事足りるだの、74%が月々2,000円以内だの言いませんよね。

この月々2,000円っていうあたりがMVNOとしての楽天モバイルへの布石だと思いませんか。 

 

楽天モバイル、楽天でんわ、Viberのすみわけ

通話系のサービスって、実は楽天で3種類あります。

一応その違いをおさらいしておきましょう。

  • 楽天モバイル:MVNO(ドコモネットワーク利用)
  • 楽天でんわ:音声通話回線
  • Viber:VoIP通話アプリ(データ回線利用)

戦略としては、入りやすいところから全方位外交を初めて、最終的には一番利益のとれるドル箱になるMVNOに力を入れるのでしょうね。

楽天モバイルを主流商品に据えるとみられます。 

ドコモと同じ、パワープレイの楽天

MVNO各社には工夫があり、期待をしています。

しかし、楽天になぜか期待が持てないのは、大手インフラと同じパワー押しの体質が見えるからでしょうか。

本当にいいものを競争環境から生み出して選ばれる…というよりは、今までの楽天市場で培った顧客リストに絨毯爆撃をして、無理やり契約数を伸ばしていく姿が目に浮かびます。

MVNO界隈が健全な競争市場になることを願ってやみません。  

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