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LINEの存在感が通信キャリアを凌駕した新春

通信関連のジャーナリストが、新年好例のインタビューをしています。

存在感が変わったな、と思う2015年。

例年はドコモの社長に始まり、au、ソフトバンクとインタビューを続けていました。

今年は、1/2のインタビュー相手はLINE。

次期社長である出澤氏に対して、前後編でインタビューをしています。

新年におけるシンボリックなインタビュー

スマートフォンの普及と日本におけるLINEの利用は切っても切れない関係とさえいえるかと思います。

昔は電話番号・メールアドレスの交換が日常だったものから、今や下手をするとLINEのIDしか知らないというコミュニケーションさえあり得ますね。

新春のインタビューが、通信キャリアのトップではなく通信インフラの上にのっているいちサービス企業を優先した、ということが今後の変化に対する当該ジャーナリストの価値観を物語っているように思われます。

LINE、ドコモ、ソフトバンクは2015年どう打って出るのか

「LINEは土管を目指す」

クリエイターズマーケットを開いたころのLINE社の発表の中のコメントであったように記憶しています(うろ覚え)。

スマホの普及に伴い、通信キャリアは「土管化を避ける」ためにサービスレイヤーに勝負をかけていました。

ドコモは総合サービスですね。新年CMはdマガジンをプッシュしているようです。

ソフトバンクはアリババの成功をもとに、巨大Eコマース企業に変化するでしょう。

インフラ⇒サービスに行く通信キャリアと逆に、サービス⇒インフラを目指すLINEは利益の安定が期待できますね。 

コミュニケーションと消費活動の融合

LINEがインフラになるのと同時に面白い活動をしていると思うのが、コミュニケーション(チャット、通話)から始まって、それが消費活動に結び付くようになるのか、という壮大な実験ですね。

LINE Payは象徴的なものかと思います。

今まではバーチャルなお金のやりとりは金融機関を介して、少なくとも格式ばったものだった。

そこから、日常のコミュニケーションの一環で写真を送る程度のノリでお金を送るようになる、という変化です。

格式≒信頼、と考えてもいいですが、どこまで金銭のやり取りに関するハードルを下げられるかは、期待と恐怖感が入り混じった感情で見ていたいとおもいます。

…補償など、不安なところが多数ありますがUIとしては悪くない、というところですね。

問題が起きたら考えるスタンスか、確信犯かはどちらでしょうね。 

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