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ドコモ光にKDDIが対抗値引き示唆という不思議

フジサンケイグループの取材、だそうです(以下引用)。

NTTグループが2月中の提供開始を予定している光サービス卸売りについて、KDDIの田中孝司社長はフジサンケイビジネスアイのインタビューに応じ、NTTドコモが提供する「ドコモ光」に対抗して料金を引き下げる方向で検討していることが12日までに分かった。

※出典:産経デジタル

 KDDIがスマートバリューを導入した時は、確かに競争軸が変わったな、と感じました。

なので、事実だとしたらの話ですが、今回の対抗意識は腑に落ちません。

競争軸を変えたauスマートバリュー

スマートバリュー等をやっていたころのau(KDDI)は勢いがありましたね。

今までケータイ各社が「ケータイ」とその派生商品の数を競っていたものに対して、家族全員、さらに固定回線まで根こそぎ他社から掻き集める、というモデルに転換しました。

にくいのが価格設定で、最初の2年間の割引率をあげているので、最初はすごく安く見えます。

さらには、当時はandroid機種のMNPキャッシュバックも最大級で、一括ゼロ円毎月割引6万円キャッシュバック…などがあったりしました。

かえるのが面倒でも、毎月がの料金が安くなり、家族全員のケータイが最新になり、20万円以上ももらえる…

となれば、やらない理由が消えていきます。

ドコモ光はカケホーダイ&パケあえるを売るためのもの

対して、ドコモはそこまで大きな割引にならないのではないでしょうか。

今回は、既存のものとのセット割引ではなく、新たなサービス「ドコモ光」への同時加入(乗り換え)が必要になり、それとパケットパックの組み合わせで値引きするようです(決算発表時の情報より)。

それって、面倒臭さが増大する割に、得るメリットが少ないのではないでしょうか。

auスマートバリューの夢よもう一度…ってなものかと思いますが、ソフトバンクがyahooBBとセット割してもそんなに話題にならなかったように、周辺領域を攻めていないと機能しないことが見えています。 

 

KDDIの対抗意識はどこに対してのものなのか

この違いを意識しているのであれば、特にKDDIは焦る必要はないはずですね。

ひとつ効果があるとすれば、ドコモがNTTと組んで好き勝手なことをさせるなよ~、という「牽制」のための姿勢でしょうか。

これは、MVNOの解放についても同様ですが、それが会社に対して利益をもたらすかというと、必ずしもそうではないところに田中社長が言及するケースがままあります。

額面通り受け取るのではなく、こういうところも見てないわけじゃないんだぜ、という牽制として捉えるのが正しい理解のようですね。 

1/30追記:結局ドコモよりスペック上です。 

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