目で見て体験

スマホの世界や、これからの先進技術をご紹介。

XPERIAがイオンスマホに!?Vaioじゃないよ

つい1か月ほど前のことです。

VAIOを分社化したSONYですが、VAIO×日本通信で、独自スマホとMVNOに参入という発表がありました。 

VAIO×日本通信のスマートフォンは、「誰」に向けたものなのか - 目で見て体験

今回もそのニュースの続報かと思いきや、どうやら違うようです。

既存のXPERIAブランドの端末を、MVNO利用でイオン販売の模様。

市場の食い合いとか、別会社だからどうでもいいのでしょうか。 

XPERIAの型落ち端末の販売

今回は、新規開発のXperiaではなく既存の発表済みの端末…型落ちのものを格安で販売するもののようです。

家電でよくある在庫処分扱いですね。

キャリアショップでやっているのは実質0円とか、そういった値引きなので、型落ちが最初から安く販売されるのは好感がもてます。

…さすがにOSアップデート対応外の型落ちは売らないでしょうから、1年前くらいのモデルがいいところでしょうか。

今でいうと、Xperia Z1fとか(期待込)。

日本通信でなくグループのSo-net

VAIOが組む相手は日本通信です。

今回Sonyが組むのは、So-net。

さすがにグループですね。

データ無制限ではないですが、端末とセットで3,000円程度におさえてくる…とか。

これはかなり魅力的な価格。

軽い気持ちでXperiaを2台目で遊びたい気持ちにはガツンとはまります。 

So-netのデータ通信無制限4,980円に首をかしげる - 目で見て体験

 

日本通信よりはブランド力もあり、安心感という意味ではいいですね。

そうなるとVaioがやろうとしていることがますます中途半端に見えてきます。

XPERIAよりも安く…というか安っぽくなりますね。

なんというか、VAIOスマホをつぶしにかかっているような気さえします。

戦うべきはシャオミとか1+1とか、そのへんではないのか、と。。

ドコモ、au、SBからZ3が出た直後:apple iPhone5sを思い出す

さて、タイミングとして気になるのは、直近の冬モデルで3社からXperia Z3がそろい踏みしたタイミングですね。

3社そろったのは、もっと遡るとiPhone5Sという端末もあります。

あれは、直後にSIMフリーがapplestoreで発売になりました。

合理的な戦略として、3キャリア全部で選べるようになったらさらなる販路拡大はSIMフリー版ですよね。

SONYもこの手をとってよかったのではないでしょうか。

一応の直営店としてSONYストアがあるわけですし、付属品とのクロスセルも捗りそうな気がします。

イオンの強大さ、実店舗でのMVNO販売の存在感

なぜMVNOと組む判断をしたのか。

今回はただのMVNOではありません。

SIMはグループ会社たるSo-netです。

それとは別に、流通をイオンに任せています。

MVNOの普及後押しについては、この軽い層にリーチできる実店舗、というのが大きい。

詳しい人は黙ってても買いますが、爆発的に普及させるにはライト層ですよね。

主婦とかにリーチできるイオンは素晴らしいです。

今までは海外製の端末×イオンで普及してきましたが、買い物する主婦層に格安でスマホデビュー、しかもSONY製というブランドはまだまだ効くでしょう。

2年前の端末を売ってOSアップデートさえしないというボケをかましてくれたら別ですが、1年前の端末でこの価格であれば、爆発的にいくかもしれません。

…VAIO株式会社は完全に潰されるカタチになりますが、ね。

まぁ、上記の「ボケ」としか思えないシナリオもあながちありえなくはないのが怖いところですが! 

3/20追記:Xperiaがイオンスマホで正式発表です。

イオンXperiaJ1からみる、格安スマホのドコモ化 

参考: VaioPhoneの出来が酷い(2015/2/13追記)

VaioPhoneVa-10J×日本通信=ノーバリュー