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インド版UBERに出資したソフトバンクは日本で配車サービスに取り組むか

ソフトバンクは2015年度第二四半期の決算で、インドへの積極投資を明らかにしました。

出資地域はインドやインドネシアのアジア地域。

Alibabaの上場によりノウハウがあることもありますが、出資内容は物流・コマース。

その中でも、配車サービスのOlaはインド版UBERとも呼ばれるようです。

展開の意図と、日本のサービス展開はありうるのでしょうか。

ソフトバンクのインド投資と元Googleニケシュ氏

インド投資に打って出る前に、GoogleのCOOであり、インド出身のニケシュ氏をソフトバンク副会長として招き入れています。

きちんと市場を理解し、中身がわかる人を味方につけているのですね。

海外投資は、ビジネスが分かることはもちろんのこと、市場の特性や感覚を理解することも重要だと思うので…

モバイルが分かる以上のキーマンを味方につけたともいえそうです。 

日本の通信市場は金を生み出す存在

決算でも述べていますが、日本の通信市場には投資しきって、後は利益の収穫期だと位置づけています。

Vodafone買収後に価格競争を仕掛けてきたソフトバンクと、今のソフトバンクは別の企業といってもいい状態でしょう。

ソフトバンクが今後、激安価格で顧客獲得にかかることはないです。

日本の通信市場では費用対効果を最大化して、その利益を全部新規事業投資に突っ込むのでしょう。

ある意味、ソフトバンクユーザーは自らへのリターンを求めない海外投資家といっても過言ではありません。

ソフトバンクがインド版UBER、Olaを輸入することはない

そして本題の配車サービスの日本展開。

これについては、ないといっていいでしょう。

配車サービスに投資している国はインドおよびインドネシア。

両方とも、今現在のタクシーの安全性を含め、タクシーがこなれていない状態。

日本とは市場が違います。

おそらく、そこで成功したら同様にまだタクシー市場が未熟な国に行くでしょう。

日本に投資するとしたら、Uberのライドシェアの取り組みが成功して、タクシー業界というよりも移動をまるごと置き換えられると判断したときですね。

そのころは、配車サービスの展開どころの話じゃなくなっていることでしょう。  

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