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MVNOが格安SIMと呼ばれる:ドコモ等と違って基本料金がないから?

MVNOはよく、格安SIMと称されるのを聞きます。

決してMVNO=格安、という意味合いではないんですが、結果として「格安」という状態の市場になっていますね。

MVNOとドコモ、au、ソフトバンクの違い

そもそもMVNOとは、を簡単に。

MVNOは、自社で通信のための基地局をもたず、大手キャリアから借り受けて事業を行うものです。

なので、ドコモの回線を借りているMVNO、auの回線を借りるMVNOがあります。

また、ドコモの回線を借りて、それをまた貸しする事業者もいます。

これをMVNEといいます。

たとえば、IIJmio。

これは、ドコモの回線を借りてMVNOとしてみおふぉんを提供しています。

そして、借りた回線をMVNEとしてDMMに貸し出していたりもします。

ちょっと複雑ですね。

MVNO=格安SIMは、それ以外にウリがないから

MVNO=格安SIMとよく呼ばれています。

結果論であって、それ以外に差別化要因がないからですね。

ドコモの回線借りてます!同じ料金です!

だったら、ドコモと契約しますよね。

MVNOは、ドコモショップやコールセンターといった、費用のかかるサポートをなくしてその分セルフサービスで安く提供しますという側面もあります。

店舗がない、対面でセールスをかけられないのは大きなマイナス。

そのためにカカクヤスクでインパクトを与えないと競争ができないということです。

MVNO各社の例:NTT系もある

有名どころを何社か。端末があれば毎月1,000円程度で使えるところばかりです。

NTTコミュニケーションズ(OCNモバイルONE)

NTTグループの中でモバイルの食い合いをしているところですね。

OCN モバイル ONEのデータ通信SIM から遡りますが、LINEが台頭してきたころに、通話アプリの050Plusを出したところも、不思議。

きっと社内的にはきちんとすみ分けてるんでしょうね。 

IIJmio(みおふぉん)

MVNOになったりMVNEやってみたり、チャレンジしているところです。

なかなかいいな、と思うのは、バースト機能といって、低速の状態でも最初のページ読み込みだけは高速にしてくれたりします。

これがあると、WEB閲覧のストレスがずいぶん低減されます。

…ドコモでも導入してほしいです(笑)先月は7GB超えて苦しめられたので。  

So-netモバイル

Xperiaが出るか?と噂のソネット。

上記のものと違って、バリバリに使いこんでも大手キャリアより安い、という値付けです。 

DMMモバイル

IIJmioから借りているので、バースト機能含めみおふぉんに準じます。

特筆すべきは、DMMは業界最安、440円から利用可能ということ。

これはLTEだと最安値ですかね、今のところ。

いろんな事業に手を出すDMMだけに登録にちょっと抵抗がありますが、それこそ格安がウリでの勝負です。

ドコモにあってMVNOにない基本料金

さて、MVNO各社ありますが、ドコモ等の主要キャリアとの大きな違い。

基本料金です。

例えば、ドコモで2GBのデータ通信だけをしたいと思った場合と、みおふぉんで2GB使う場合を比較してみましょう。

ドコモ:5,500円(基本料金1,700円+ISP300円+2GB3,500円)

みおふぉん:900円(2GB900円)

…なかなかにインパクトのある数字になりますね。

しかも、ドコモは2年縛りで違約金1万円、みおふぉんは縛りなしです。

年間だと5万円近い差が出てきますね。

こうしてみると、2,000円分よくわからないお金がかかっている上に、データ通信の単価も3倍以上の開きがあります。 

MVNO各社でてきて面白いのは、競争が活性化する…主要キャリアが新しく魅力的なプランを入れる、という 流れではなくて、解約抑止のために縛りを強くする傾向が見られることです。

カスタマーをとるか、プロフィットをとるか。

面白い流れかな、とは思いますね。

※参考:2年縛りについて 

2年縛りには2つの意味がある:ケータイ解約金を正しく理解する

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