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VaioPhoneVa-10J×日本通信=ノーバリュー

Vaio株式会社から日本通信と組んだVaioスマホ、VaioPhoneが発表になりました。

いや~な予感はしていましたが、まったくそそらない組み合わせです。

今後のSony×MVNOに期待ですね。

VaioはSonyではないので。

VaioPhoneのスペックは価格に見合う魅力か?

VaioPhoneスペックと価格

ミッドレンジとしては悪くないですよ、VaioPhone。

価格以外は、ね。

Zenfone2に劣るスペックを、倍の値段で買いますかという話ですが。

  • OS:android5.0 lollipop 
  • RAM:2GB
  • CPU:1.2GHzクアッドコア
  • ディスプレイ:720×1,280、5インチ
  • 価格:約5万円

Vaio×日本通信での価格設定

VaioPhoneの端末代金別での以下2プランです。

  • 1GB:980円
  • 無制限:1,980円

端末代金が、これに毎月2,000円追加されます。

日本通信が提供しているのは、端末抜きで無制限2,980円のプランなので、若干お得になりますね。

VaioPhoneの価値を担保するものでは全くないですが。

追記:中身はPanasonicのELUGA U2の模様?

端末の仕様策定は日本通信、デザイン監修をVaio株式会社という分担らしいです。

しかし、実際は端末のベースはpanasonicのEluga。

背面にVaioのロゴが入るだけで2万円以上上乗せ価格になるVaioブランド。

経営陣がブランドについて誤解しているとしか思えません。

Vaioブランドがあれば売れる、というのはある種間違いないでしょう。

それが今回だけであって、次回以降は売れなくなる…

看板が価格を変えられるのと同時に、看板をダメにする。

Vaioブランド価値をPC含め失墜させる妙味のある一手です。

※日本通信はPanasonicのものではないと否定見解出した模様

Vaioと日本通信の組み合わせの価値は?

正直なところ、最初の発表の当初にVaio×日本通信では、Vaioの価値、Sonyの価値を落とすだけのものだと思っていました。

参考:VAIO×日本通信のスマートフォンは、「誰」に向けたものなのか

VaioPhoneが発表された今、その思いはより強くなっています。

当初の発表でも価格を低く抑えすぎたりはしない、といっていました。

それがVaioのブランド価値だと。

ブランドに見合うものに人はお金を払うのです。

価格が高いだけではVaioは無価値です。

Vaioと日本通信がどのように協業したか

質疑応答によると、Vaioはブランドネームを貸しただけのようですね。

vaio自らも、最高のスマートフォンではないと明言しています。

日本通信が用意した「型」に、それっぽい雰囲気とVaioのブランドネームを乗せただけのようです

Vaio,短期的に魅力的なビジネスに乗っちゃいましたね。

名義貸しは儲かって魅力的ですが、長期に自分のブランド価値を棄損します。

Vaioのスマホは、もう魅力を感じませせん。

日本通信がVaioに出せるシナジー

Vaioのメリットはないです。

日本通信は、一時期MVNOの先駆けとして名を馳せましたが、クオリティとのバランスを考えると到底許容できません。

敢えてMVNOとして日本通信を選ぶ必要がありません。

それを選んだVaio株式会社の目利き力を疑います。 

Vaioより期待できるXperiaのMVNO

Vaio×日本通信は、想像どおり期待外れでした。

では、有力なXperiaはどうでしょう?

Xperia×MVNOの可能性

Xperiaは、スマホの端末単体としてブランド価値があります。

Xperia自体の端末価値に加え、MVNOの弱みである端末の販売力をカバーできるとなればどうでしょうか。

具体的には、実チャネルでのイオン、ネットでの楽天モバイルです。

現実に組む噂が出ているこの2つ、取れれば化けるかもしれません。

参考:

Vaioをノーバリュー化するXperiaのMVNOスマホ

MVNOは、まだまだ日陰者な存在です。

Vaioはどうでしょうか?

これもまだ、日陰者・・というかVaioとして初のスマホですよね。

しかも、Vaioのブランドネームをつけただけの、日本通信の息がかかったどこの馬の骨とも知れぬスマホです。

強い端末ブランドと、販売チャネルをもつXperiaの方が、よっぽど成功の確度が高いのではないでしょうか。

正直、VaioとXperiaでブランドの棲み分けするなんて、どだい無理な話だと思います。

Vaioが弱く行くのなら、XperiaがMVNO市場でもVaioを淘汰する。

ただそれだけの話ですね。 

3/20追記:Xperiaがイオンスマホで正式発表です。

イオンXperiaJ1からみる、格安スマホのドコモ化