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目で見て体験

スマホの世界や、これからの先進技術をご紹介。

VaioPhoneを触ってみたら安っぽさが手に残った

スマホ/IT マーケティング 見にいった ブランド

日本通信×Vaio株式会社、鳴り物入りで登場したVaioPhone。

発表後に日本通信の株価が急落したのも記憶に新しいところですね。

スペックと値段だけ見るとガッカリなクオリティELUGA U2??ですが、実機を触ってみての感想を。

参考:VaioPhoneVa-10J×日本通信=ノーバリュー

参考:おかわりSIMが日本通信から:500円から1,500円の多段階定額制

ビックカメラでも販売していたVaioPhone

イオン以外にも販路があったVaioPhone

イオンスマホとして発売されるとの発表もありましたが、ビックカメラでも格安SIMコーナーに置いてありました。

販路としてはきちんと確保しているのですね。

ビックカメラの中でも、大手キャリアと並んでBICSIMを売るためのSIMフリースマホコーナーがあります。

その中に、VaioPhoneがひっそりと置いてありました。

※余談ですが、昔はビックカメラに行くと入ってすぐにドコモ、au、ソフトバンクでしたが…今は入ってすぐの赤いコーナーがワイモバイルでびっくりしました。

ワイモバイル(赤)の裏にSIMフリースマホが並び(ビックカメラの赤)、隣にようやくドコモ(赤)があるという構成。

色使いを何とかしてほしいです。

ZenfoneとVaioPhoneとAscendが並ぶ一角

VaioPhoneがあるのは当然ながらSIMフリーゾーン。

奇しくも、ZenfoneとAscendに挟まれてVaioPhoneがありました。

ZenfoneもAscendも、そこそこ質感がいいんですよね。

アルミ調の仕上げですし、Zenfoneの表面はちょっと下が輝くような加工もしてありますし。

その隣にあるVaioPhone。

Vaioロゴは背面ですし、正面から見えるのは黒いandroidスマホ。

正直、全くインパクトのない外観で、見落としそうになりました。

質感でXperiaに遥か及ばないVaioPhoneの黒

VaioPhoneの黒い背面ガラスの指紋

VaioPhoneはビジネスマンを意識しているとの発言もVaio株式会社からありました。

ビジネス意識の黒いVaioPhone。

背面はガラス仕上げなんですが、これがひどいですね。

Xperiaの背面ガラスもそうなのですが、黒だと…

めちゃくちゃ指紋が目立って汚く見えます。

白のほうが洗練された感じがでるんですけどね、それだとVaioじゃなくてELUGAに見えるからしょうがないんでしょうか。

安っぽいゴムバンパーのVaio

そして、背面ガラスと正面を分ける、バンパー部分。

本当にバンパーと呼びたいです。

Vaioのイメージとかけ離れた、安っぽいゴムの質感。

持ちやすさを意識して加工されたXperiaとは大違い。

それどころか、横にあるZenfoneもAscendも、もうちょっと高級感のある仕上がり…

なんというか、1万円台でさらに横に並んでいる、名も知れぬメーカーの格安スマホとあまり区別のつかない仕上がり。

これで5万円というのは…

横の3万円のZenfoneが本当に神に思える仕上がりです。

5.0搭載で素のandroidがVaioPhoneの良さ!?

VaioPhoneはandroid5.0(lollipop)

VaioPhoneのOSは、国内では珍しいandroid5.0です。

今までは、高価かつ高品質なNEXUS6を購入するしか選択肢がありませんでしたが、VaioPhoneという選択肢も出てきますね。

Xperiaと違ってオリジナルのない素のandroid

そして、VaioPhoneの大きなメリット?は、余計なことをしていないandroidであること。

ドコモのスマホを例にとると、ドコモのオリジナルUIとメーカーオリジナルのUIが混在していたり、電話帳やなんかにも手が加えられて…と、「良かれと思って」「付加価値を出すために」カスタマイズをしています。

そのために、不要な動作でサクサク感が失われたりといった悲劇が訪れます。

VaioPhoneのいいところは、海外端末と同じように独自UIを搭載せず、素のandroidで出していること。

余計なことをしない(できない?)故のシンプルな仕上がりとなっています。

もしかしたら、VaioPhoneで一番評価ができるのはここかもしれませんね。

参考:VaioPhoneのカタログスペック

VaioPhoneとXperiaJ1を真面目にくらべてみると、回線品質に行きつく

という記事を書いたのですが、その時に作成した比較表を参考においておきます。

VaioPhoneの魅力はやっぱりandroid5.0が素のまま使えることくらい、かな…。 

項目VaioPhoneXperiaJ1
OS 5.0(lolipop) 4.4(kitkat)
ROM 16GB 16GB
RAM 2GB 2GB
ディスプレイ 5インチ 4.3インチ
CPU 1.2GHzクアッドコア 2.2GHzクアッドコア
カメラ 1,300万画素 2,070万画素
価格 約5万円 約5.5万円
おサイフケータイ 非対応 対応
MVNO 日本通信 So-net
月額(SIMのみ、高速通信) 980円~ 1,580円~

 

VaioPhoneは実チャネルで苦戦する

今回、VaioPhoneをスペックだけじゃなく実機を触ってみての雑感です。

外観は安っぽい。中身は余計なものがなく、ちょっと良い。

しかし、ビックカメラやイオンで発売するとなると、競合があります。

Zenfoneもそうですし、イオンではXperiaJ1が発売されます。

VaioPhoneが他と並んだときに、値段と外観のバランスで選ばれるのは困難です。

そして、素のandroidを求めるような詳しい人は、きっとNEXUSを選ぶのではないか。

ネットよりも一般層にリーチできる量販店での苦戦が目に浮かびました。 

スペックで見ると、やはりキャリアで販売しているXperiaZシリーズに完敗です。

…そんなZ3も今や、白ロムであれば3万円台で購入可能に(2015/4/1時点)。 

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