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目で見て体験

スマホの世界や、これからの先進技術をご紹介。

交通事故を減らす手法:公共工事にデザイン思考をとりいれたい

WEB系の企業であれば、ユーザー体験に重きをおいてデザインすることが多くあるかと思います。

そんなデザインの対極にあるのが国の事業…公共工事ではないでしょうか。

最近よく利用する道路の工事が完了して、車を走らせたのですが、出来栄えがあまりにもひどい。

デザインを変えるだけで事故を減らすことができる…というか、このままだと事故が頻発しそう。

  • 物理的なデザイン
  • 視覚的なデザイン
  • 道路はなんのためにある?

物理的なデザイン

対象の道路は、高速道路です。

一般道が「下道」といわれるように、高速道路は一段上がったところにあることが多いですね。

のぼるためには、らせん状にのぼるので、カーブが必要です。

…そのカーブが、ほぼ直角。

入口はいいのですが、出口が危険です。

高速でスピード出ている上に、おりてくるので下り坂。

そこにきて90度の直角カーブとなると…実際にスピードほぼゼロまで落とさないと曲がり切れません。

意識すれば問題ないのですが、意識をさせるデザインって正しいのでしょうか。

視覚的なデザイン

これも高速道路です。

こちらのほうが理解に苦しむ事象なのですが…

通常は黒いアスファルトに白いラインを引くでしょう。

なぜか明るいグレーのアスファルト。

そして、対向車線とは低めの壁を挟むのですが、壁面も同じ明るいグレー。

コントラストがないので、白のラインが視覚的に消え失せてしまいます。

これもいつか、壁にこする事故は生じるでしょうね。

気合を入れないと危ない。

道路はなんのためにある?

言うまでもなく、安全な移動のためでしょう。

安全を守るために、危機意識を高めましょう!というのもいいのですが、優先順位としては「誰が通っても安全な道をつくる」ということが上位の概念ではないでしょうか。

想定外の利用でもないですし、テストしてみれば一発でわかるんですけどね。

ただ「作る」とか、「予算削れる」とかではなく、せっかく公共のお金を使って工事が入るのなら、民間企業が当たり前にやっている「目的からスタートする」ということをきちんとやってみてほしいものです。