ドコモもauも、2015年夏モデルの折り畳みケータイはガラホを出しました。
androidOS搭載のケータイですね。
対して、ソフトバンクは当初の発表ではスマホのみを出していましたが、時間差でガラケーを発表しましたね!
ドコモやauには出していないモデルとメーカーで、パナソニックとZTEの2種類です。
ソフトバンクのガラケー戦略はどうなるでしょうか。
- パナソニック、ZTEのガラケースペック
- ドコモのガラホvsソフトバンクのガラケー
- ドコモのガラホがいかにガラケー風かが鍵
パナソニック、ZTEのガラケースペック
両方とも、昔のガラケーのような「全部いり」ではありません。
ともに3Gの電波で、ドコモと一緒ですね。
価格を抑えて買いやすくする戦略でしょう。
パナソニック:colorlife5
いわゆるふつーの折り畳みケータイ。
防水防塵対応。
8色展開。
文字サイズが大きく、短縮ダイヤルボタンも3つ設置。
おサイフケータイは非対応。
重量は123g。
ZTE:かんたん携帯8
らくらくホンっぽいやつですね。
サブディスプレイが大画面。
カラーは3色展開。
防水対応。
130g。
ドコモのガラホvsソフトバンクのガラケー
ソフトバンクのガラケーは、上記のように必要十分な機能を入れてきた感じですね。
なんだかんだいって、両方ともにワンタッチダイヤルをつけたり文字の拡大機能を入れていたりして、結局のところシニア層にはガラケーを、ということが見込まれます。
対して、ドコモのガラケーは、あまりシニアは意識していなさそう。
どちらかというと、ターゲットを40~50代のビジネスマンととらえているのではないでしょうか。
色使いに関しても、ソフトバンクが割と落ち着いた色なのに対し、ドコモのガラホは若々しい…というか、特徴的なビビッドな色使いになっています。
ドコモのガラホがいかにガラケー風かが鍵
ガラケー、ガラホの料金体系
もともと、auが春に出したガラホは、完全にスマホと同じ料金体系でした。
※夏モデルから改定をしましたが
対して、ドコモはFOMAで出したことから、androidだけどFOMA料金だよ~、という立てつけになっています。
気になるガラホのバックグラウンド通信
androidで気になるのは、通信をするつもりがなくても勝手に裏で通信が走って、高額の請求になってしまうこと。
ドコモのガラホは、googlePLAYにつながらないようなので安心かな?とも思いますが、LINEのアプリは入るようなので、専用アプリとはいえどのような挙動になるかは気になりどころですね。
ソフトバンクのガラケーであれば通信は気にしなくていいでしょう。
そこは安心できるところではあります。
ガラケーはガラホになるのか
ドコモの路線のガラホは悪くないと思います。
OSの中身なんて、使う側からしたら知ったことか、ということで。
中身の使い勝手と料金が一緒なら問題ない。
なので、裏で通信が走らない、完全に中身がガラケーならそちらに路線は変わっていくと思います。
おそらく、ソフトバンクはドコモとauの夏をみて、市場の判断待ちで来年からガラホを投入するんじゃないでしょうか。
ドコモ路線になるとは思います。