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スマホの世界や、これからの先進技術をご紹介。

VaioPhoneで有名な日本通信、東証一部に上場:キーポイントは03電話

日本におけるMVNO事業者(格安SIM)の先駆け的な存在、日本通信。

最近だと、VaioPhoneで炎上マーケティング的に話題になりましたね。

そんな日本通信ですが、2015年6月1日づけで東証一部に上場の承認が下りた模様です。

VaioPhoneの売れ行きも気になるところですが、収益の柱はいったい何なのでしょうか。

参考:おかわりSIMが日本通信から:500円から1,500円の多段階定額制 

  • VaioPhone、白ロムが大量流通の噂
  • 日本通信の柱は、スマホで使う東京03電話
  • VaioPhoneと03電話の組み合わせ 

VaioPhone、白ロムが大量流通の噂

これは完全にゴシップ的な話ですが、どこからの出元かわからない、未使用のVaioPhoneの白ロムが出回り始めている、とか。。。

もともと日本通信で購入すると5万円程度のVaioPhoneが、白ロムで4万円弱で流通しているとのこと。

…スペック考えるとそんなに安くはないですね。

素のandroidとVaioブランドが気になる人にはいいのかもしれません。

そんな話題と、VaioPhone発表時に株価が急落した日本通信が、このたび東証一部に上場する、ということです。

VaioPhoneがバカ売れしたわけでもないでしょうに、何が上場のポイントになるのでしょう。

日本通信の柱は、スマホで使う東京03電話

日本通信の業績予想は以下の通り。

赤字上場とかではないですね。

  • 2015年3月期の営業利益:約4億円
  • 2016年3月期の営業利益:約11億円(見込み)

16年の3月期が大きく伸びる見込みになっています。

これが、03電話によるものを見込むとのこと。

03電話とは?

昨年ごろに日本通信がひっそり始めたIP電話サービスです。

目玉は、東京の市外局番と同じ03で始まる番号を、スマホで利用するために取得できる、というものです。

零細~中小企業なんかだと、固定電話ひいても営業で外出が多く、とれない。

しかし、ケータイの番号だけでは信頼が…というジレンマがあるので、そこをうまく狙ったサービスですね。

 

VaioPhoneと03電話の組み合わせ

もともと、Vaio株式会社も、VaioPhoneは法人向けのスマホという認識で作成をしていたようです。

今回の日本通信の狙いとしても、「法人向けに」「03の固定電話番号を使う」スマホの販売を伸ばす、ということで目論んだものでしょう。

そこはなるほど、と思いますが、個人的にはいかがなものかと。

市場の見立てとして、SIMロック解除の事業環境~ともありますが、基本的にはSIMロック解除が国内において大きなインパクトをもたらすことはない、と考えていますので。

とれるなら海外から来た人に期間限定のSIMを販売する、とかのほうが芽がありそうに思いますけどね…。

MVNOは各社乱立しているうえに、VaioPhoneによる端末セット販売で割高感が出てしまうと、どうしても日本通信は存在感を落としてしまいそうです。

03電話も、便利ではあるのですが下手したら社会問題になる可能性もあります…よね。

タイミング的にもうーん、とうなってしまう上場の報告でした。 

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