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目で見て体験

スマホの世界や、これからの先進技術をご紹介。

赤字のSHARPとスマホ実績を考えてみた

SHARPが赤字とリストラ、減資による中小企業化策などで話題になっていますね。

個人的には、スマホに特化して考えたら(不要な機能も多いものの)SHARPの機種は結構好きだったので残念な話ではあります。

できればスマホの製造・販売は続けてほしいなという思いがありながらも、「なぜそうした」という思いがある部分を考えてみます。

  • いち早くスマホに参入したSHARP:LYNX
  • 電池の持ちで脚光を浴びたIGZO
  • ツートップ施策後、ドラクエやアナ雪のコラボモデル
  • こだわりのエモパー
  • AQUOSクリスタルで海外展開?
  • SIMフリー販売という発想を持たない?持てない?SHARP経営陣

いち早くスマホに参入したSHARP:LYNX

国内でandroid展開をしていたのは、SHARPと東芝。

くしくも現在の国内メーカーで残っている(東芝から富士通に事業譲渡あり)2社ですね。

当時から、SHARPもかなり斬新なスタイルのものを出していました。

ひとつはドコモから販売していたLYNX3D。

背面に2個のカメラがあって、3D画像が撮影できて、再生できるというのがセールスポイントでしたね。

あとはauからも二つ折りでQWERTYキー搭載の、眼鏡ケースのようなスマホも販売していました。

…初期の迷走ポイントとしては、なぜシンプルに使えるスマホを最初に用意しないのか、というところでしょうか。

電池の持ちで脚光を浴びたIGZO

ひとつの転機が、IGZO液晶を搭載した電池長持ちスマホを投入したあたりですね。

それまで、1日電池が持たないことが多かったその他のスマホから一線を画して、1日は確実・2日持つくらいのスマホを生み出しました。

AQUOS Phone Zetaですね。

これは、当時のスマホの中でも名機だったと思いますね…

地味ではあるんですが、使いやすかった。

ちょっと重かったのが玉に瑕?でしょうか。

電池もちはもっとプロモーションしてもよかったかと思います。

その後のモデルに期待が高まったのはいいのですが、そこでドコモのツートップ施策が始まります。

ツートップ施策後、ドラクエやアナ雪のコラボモデル

ツートップと同時に出たのも、IGZO液晶で電池長持ち、使いやすいというモデル。

しかし、いかんせん相手はツートップ。

大々的にプロモーションされるうえに、同等の性能だったとしてもツートップのほうが大胆な値引きがされています。

敢えてSHARPを選ぶには、相応の選ばれる理由が必要になってきます。

それを意識してかはわかりませんが、積極的なコラボが出てきました。

ドラクエスマホもそうですし、ディズニーコラボのアナ雪もあります。

これ、色物にみられるかもしれませんが、両方ともかなり使いやすい、いいモデルです。

このぐらいの時期のAQUOSは円熟期といえるかもしれません。 

こだわりのエモパー(Siri対抗?)

最近の迷走が、エモパー機能ですかね。

話しかけると答えてくれる…Siriやしゃべってコンシェルを意識したものなのでしょうか。

果たして、スマホに雑談機能を求める人ってどの程度いるのでしょうか。

Siri使っていて便利機能のツートップは、タイマーのセットと天気予報なんですけどね。

敢えて雑談しようとは思いませんし。

AQUOSクリスタルで海外展開?

ひとつ注目に値するのが、ソフトバンクから販売になったAQUOSクリスタル。

スプリントと組んで販売したというところもありますが、ミッドレンジにして価格を抑えて、ボリュームをとりながら海外に打って出る…というもの。

しかも、SHARPの技術としてはEDGEST…超狭額縁モデルです。

Tmobileの買収が頓挫したこともあって、海外展開どうなるのかと思いましたが、今後もSHARPの方針としては海外販売を続けるようです。 

SIMフリー販売という発想を持たない?持てない?SHARP経営陣

海外販売するのなら、もうキャリアとの付き合いを捨てるという発想にはなれないのでしょうか。

海外のキャリアと一緒になるのか、SIMフリーの専用モデルを販売するのか…

キャリアにべったりくっついていれば、たくさん販売してもらえる、という変化を求めない成功体験があるせいかもしれません。

正直、それで今なんとかなっているのがiPhone意外だとXperiaとGalaxy、つまるところ最初のツートップだけなんですよねぇ。。

どのみちキャリアの売れ筋端末には(残念ながら)もう返り咲けないのですから、国内メーカーSIMフリースマホの雄になって、Zenfoneに対抗する選択になってほしいものです。 

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