電子書籍の専用端末、Kindle。
その上位モデルのKindle Paperwhiteが6/14まで3,000円オフ、約1万円で購入できます。
しかし、Kindleアプリをいれさえすれば、スマホやタブレットでも読むことができます。
果たして、Kindleの専用端末を購入する必要はあるのでしょうか。
- KindlePaperwhiteのスペック
- 電子ペーパーだと目が疲れない?
- 最大のメリットは読書体験に集中できること
KindlePaperwhiteのスペック
Kindleの専用端末には、現在3ラインナップがあります。
- KindlePaperwhite
- KindleVoyage
- Kindle
このうち、解像度が一番高いのはVoyage。
ただし、2万円オーバーの高価格。
価格が安いのは無印のKindle。6,000円台。
その代わりに、せっかくの専用端末にもかかわらず解像度は低い。
paperwhiteが一番中庸ではありますが、ある意味バランスの取れた機種だと言えるのかな、と。
電子ペーパーだと目が疲れない?
私は普段の読書はスマホとタブレットのKindleアプリで読み分けています。
しかし、若干読みづらいのが、どうしてもカラーディスプレイになっているので、余白の部分が青っぽく光ったりだとか、ちょっと目が疲れるかなと思うこともなくはないです。
ちなみに、iPadminiからiPadairに変えるとこれはだいぶ改善されました。
XperiaZ3は若干青みがかっている印象あります…このへんはお持ちのスマホの様子をみてください。
で、Kindle。
1日だけ借り物で体験したことがあるのですが、目は全然疲れないです。
変にバックライトもつかないので、確かに紙の本を見るのに「近い」感覚で読み進めることはできます。
ただし、若干気になるのがページ送り。
スマホのKindleに慣れていると、ページ送りはするっと次に行く感覚があるのですが…
Kindleは違います。
電子ペーパーとして、表示しているものの切り替えに若干の時間がかかるので、コンマ数秒かもしれませんが「あぁ、切り替えてるんだな」と感じるほどのラグがあります。
本を読むスピードが速い方には、結構ストレスかもしれません。
Kindle最大のメリットは読書体験に集中できること
最終的に、専用端末の何がいいのか、ということです。
実は、一番いいのが「誘惑がない」ということではないかと。
スマホで読んでいると、LINEやらメールやらで連絡が来たり、アプリのプッシュ通知が来たりして気が散ってしまいます。
誘惑に打ち勝てる人なら問題ないのですが、集中して本だけを読もうとするのなら、物理的に通知が来ないようにしておいてあげるほうが確実、ではあります。
そうすると、結果的に専用端末であるKindleを持っておけば、読書に集中できる…という算段です。
集中した読書体験、紙に近くて目が疲れない。
これに魅力を感じられたら、Kindleの専用端末はいいものです。
6/14まで中庸のKindlepaperwhiteの3Gモデルが3,000円引きですね。
3Gなので出先でも書籍のダウンロードができる上に、月額料金もかかりません。
タブレットのKindleFireに魅力は感じませんが、割り切った専用端末は使い方によってオススメできますね。