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丁寧なあなた。本当にケータイ補償のサービスは必要ですか

ドコモやauといった大手キャリアでスマホを買うと、手厚いサポートがついてきますね。

その中で特筆して考えてみたいのが、ケータイ補償のサービス。

毎月数百円を保険として払っておけば、本来なら補償対象外の水濡れや、画面がバッキバキに壊れてしまった場合にも格安で交換してもらえる、というものです。

購入時にしか加入できないので、念のため…と加入しているケースも多いかとは思いますが、それ、ほんとにあなたに必要なサービスでしょうか。

  • ケータイ補償のサービス内容(ドコモ)
  • 保険の基本的な仕組み
  • 丁寧に使う人は、他の人の修理代を負担していることを自覚しよう
  • それでも怖い人に。補償もある格安SIM会社

ケータイ補償のサービス内容(ドコモ)

ドコモのケータイ補償は、修理ができない場合に活躍するサービスです。

たとえば、水に落として水没した時。

地面に落として画面がバキバキに割れてしまったとき。

盗難にあって、手元にスマホがなくなってしまったとき。

毎月の保険金を支払っていれば、新しいものを購入するよりも安く交換品が届きます(無料ではない)。

  • 月額料金:500円(毎月支払い)
  • 補償料金:7,500円(交換時に支払い)

無料というわけではないですが、一括で買うと9万円程度、実質負担も6万円とかのドコモのスマホですから、安心を買っておく…という認識ですね。

ちなみに、購入後14日間以内にしか申込みはできません。

ケータイをよく壊してた、っていう人には最高のサービスかと。

(そりゃぁ、壊れてから申し込んだりする人でてきそうですもんね)

※2015年6月現在のサービス内容です

保険の基本的な仕組み

しかし、ケータイ補償は本当にお得なサービスなのでしょうか?

例えば、1年間利用して壊れてしまった場合を考えます。

毎月の保険金の合計は、500円×12か月=6,000円。

サービス利用時には、7,500円の支払いで、合計13,500円。

これで新しい機種がくる、と考えたら安いものかもしれません。

しかし、きれいに1年ごとに壊しますか?

2年で機種変更する、と考えたら、故障がなければ12,000円をまるまる払っただけになります。

この故障しない人たちが支払ったお金が、故障した人のオトクに回っているのです。

丁寧に使う人は、他の人の修理代を負担していることを自覚しよう

これって、医療保険とかと同じ原理です。

みんなで積み立てておいて、イザというときに助けられる。

しかし、医療保険との大きな違いは、1人1人のリスクを考慮していないということです。

医療保険は、健康状態に応じて保険の掛け金が変わってきます。

当然ながら、若い人のほうが病気になるリスクは低いので、毎月の掛け金は安いです。

過去に病気の履歴のある人は、再度の病気のリスクがあるので、掛け金は高くなります。

こうやってバランスをとられているのに対し、ケータイ補償はどうでしょうか?

過去の故障の履歴や、普段の扱いに関係なくみんなが一律の金額です。

これって、ちょっと不思議ですよね。

丁寧にカバンにいれて持ち歩いている人の掛け金と、ポケットから頻繁におとす、あまつさえそのへんに放り投げたりするような人の掛け金が一緒なんですから。

後者の、割と雑に扱う人は相対的に得をしていて、丁寧に使う人が念のため…という人たちが支えてあげているのです。

…丁寧な人たちは、補償をはずしても、十分なのではないでしょうか。

丁寧に使い続けたら、買い替えも気楽になる

ケータイ補償のサービスは、保険です。

丁寧に利用する人が加入しているのなら、それは雑な人の保険ぶんを負担している、ということになります。

それでは、丁寧な人は一方的に損をする…だけでしょうか?

ひとつの選択肢として、丁寧に使った綺麗なスマホは、比較的高額で買い取ってもらう、ということができます。

特にiPhoneであれば、値崩れがしにくいのでさらにメリットがあります。

2年間で買い替えるスマホに、壊さないであろう保険にたとえば500円×24か月で約1万円。

それをつけずに丁寧に使って、3万円程度で買い取ってもらえるのであれば、次に購入するスマホがずいぶん安く使えますね。

これから新しいiPhoneなり、スマホを買う前に…丁寧に使っていた分の損をしないよう、検討してみてはいかがでしょうか。

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