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意思表示をしなければドコモのようなインフラ産業が変わることはありえない

ケータイ・スマホキャリアも含めたインフラ産業について思うこと。

一定程度ひどい対応をして、改善をしなかったとしても、ビジネスに影響が及ばないんですよね。

どんなに不快な思いをしても、やめて他に切り替えるための代替案をもたないと交渉の余地がない、という。

だからこそインフラ産業は、安定して儲かるうえに遊びの余力が大きいことこの上なし、といえます。

ケータイのキャリアについてあてはめてみると…

  • 「ケータイ」販売がドコモだけだった時代
  • ソフトバンクが価格破壊をした、今はなき過去
  • 横並びの後の新たな勢力としてのMVNO

「ケータイ」販売がドコモだけだった時代

もともとは、自動車電話を含め携帯電話というものが世に出ていない時代。

移動通信をするための設備投資が必要なので、おいそれとは参入できない業態です。

最初に保証金として10万円を納めるとか、今では考えられないようなことをやっていました。

…もちろん、最初の設備投資が必要なので、最初のユーザーって値段が高いとおもっても原価率は一番高い、ということがよく起きる事象ではありますが。

余談ですが、最近のWEBサービス系はそこをあきらめているあたりがすごいですよね。

ユーザー獲得のために無料で提供して、ユーザー数が増えた時点でマネタイズする、という。

かなり強靭な精神力がないとできることではないと思われます。

ソフトバンクが価格破壊をした、今はなき過去

キャリアの話に戻りますと、ひとつ大きな転機になったのがソフトバンクの参入でしょう。

当時は、通信キャリアとしての参入です。

ソフトバンクの功罪はありますが、大手2社(ドコモとau)に対して自分の土俵に引きずり込んだのはすごいな、と素直に思います。

ホワイトプランを開始したのもそうですし、大手2社に対しては、料金プラン改定があればそれを上回るプランを導入する、と明言していました。

※この宣言については、今はもう有効ではないのでしょうけど

認知度も、当時の設備の弱さも考慮すると、一番安くしないとユーザーがつかないのは当たりまえ、ですよね。

それを、まるで同じ品物を提供しているんだ、というように見せて、価格で大手2社に勝っていると見せたのが価値だったと思われます。

なお、ソフトバンクの大きな罪だと私が考えるのは、月々割の導入ですね。

今は3社とも導入していますが、スマホに高い元値を付けて割り引いているように見せる、「実質負担金」の現況です。

当時から、ドコモやauが5万円のガラケーを扱っている横で、倍程度の元値を月々割で割り引くという仕組みをいれていました。

違約金を考えると、割高なものを売っているんですよね。。。

最近はまったく同じことをドコモがやっていて、同じXperiaZ4がドコモ版だと1万円高いという謎事象です。

NOTTVというオリジナル機能をいれたから、とも思えませんし。

横並びの後の新たな勢力としてのMVNO

ともあれ、ソフトバンクが価格破壊をしなくなった今、何をやっても積極的な移動は起きません。

最悪のシナリオとしても、3社で同等のシェアを分け合う…くらいに考えているでしょう。

そうすると、33%の水準で、顧客の奪い合いをしない…競争をしないということが最も利益が出ますね。

さらには、値段もそろそろ高止まりをさせるのがベストシナリオ。

きっと、よそに行く先はないのですから。

だからこそ、ドコモがカケホーダイで「ポテンシャル層」と呼ぶ、値上げになる層を定義したりするわけです。

そろそろ、行動で示してみませんか。

格安SIM、MVNOと呼ばれる、3キャリア以外の選択があり得ます。

ユーザーの母数が減少する可能性がある、ということを、実数で示してみたいなと。

結局、自分の身にマイナスが起きないからどんどん対応がひどくなるわけなので。

ドコモで7,000円の料金が、MVNOで2,000円になれば。

年間で6万円の差分。

家族4人なら24万円。

これが2年間続けば約50万円ですね。

なかなかバカにならない金額です。

通話料込で、スマホ本体とセットで買う場合。

話題のSIMフリー、Zenfone2セットで買えるDMMモバイルは安くて性能も十分です。

アクション、考えてみませんか。

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