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スマホの世界や、これからの先進技術をご紹介。

Tair:TSUTAYAがPCレスで音楽取り込める機器発売…スマホ対応の方向性が歪んでる

MVNO参入も含め、直近のスマホ対応を急いでいるTSUTAYA。

Tポイントカードの時も思いましたが、絶妙に対応の方向性がずれてる気がするんですよね…

今回は、PCなくしてスマホにCDを「取り込める」機器の発売。

その名もT Air。

…ずれてる気がしませんかね。

  • TSUTAYAのT Airとは
  • AWA等の音楽ストリーミングと一線を画すサービス
  • MVNO参入、スマホ戦略とのちぐはぐさ

TSUTAYAのT Airとは

Tairは、Wi-Fi接続するCDドライブ。

PCではなく、スマホとWi-Fiでつないで、直接音楽を取り込めるサービス。

どうやら、単体の再生はあきらめて?どうせCDは音源として取り込むだけしかやらないだろ~と割り切ったサービスですね。

価格は11,800円。

最初はTSUTAYAのみで取り扱い、反響を見ながら全国に拡大とのこと。

AWA等の音楽ストリーミングと一線を画すサービス

世間で(広告により)話題になっているAWAやLINEMusicとは全く違うサービス路線ですよね。

定額聴き放題と、1曲のみ、ということもそうですが。

もともとのビジネスとしては、アーティスト一人一人の成果が分かりやすいCDというモデルと、プレイリストに入ったもん勝ちの定額。

…CDとはいえ、TSUTAYAといえばどうしてもレンタルのイメージ。

レンタルCDをリッピングするためだけの機器に見えてしまうのは否めないですね。

ちなみに、ある意味での定額レンタルだと、月額課金の借り放題サービスもやっています。

30日無料なので、梅雨どきにはいいかも。 

うちでDVDみようよ!が捗りますね(笑)

参考:入会日から30日間無料でお試し!オンラインDVD&CDレンタル!

MVNO参入、スマホ戦略のちぐはぐさ

TSUTAYAがやろうとしていること、単品でみると別に問題はないんですよね。

  • CDレンタルは継続する!だからスマホに取り込みやすくしよう。
  • CDレンタルは継続する!だから定額で借り放題のサービスを作ろう。

問題は、今までと行動が変わらないのにそれをスマホ戦略だと思っていそうなところ。

まじめにスマホ化に取り組むのであれば、スマホが何かユーザーの行動を変えるところに目をつけて、生活スタイルを変えていくのが本筋ではないかな、と。

スマホになったとしても、利便性が劇的に上がるわけでもなく、「スマホでも使える」に移行しただけなんですよね。。

そうすると、AWAとかもそうなんですけど、店舗に行ったり、そもそもCDを取り込むという行為が不要になる…といった、劇的に利便性を変えるサービスに直面することになる。

そうしたら、相対的に利便性が下がっていくので、使われなくなる。

この「相対的に」ってのがキモですよね。

自分は変わっていない、ちょっと進んだつもりでも、周りが圧倒的に進んだら、それは取り残されている…ということですから。

せっかくMVNOにも真面目に取り組もうとして(値段が高いばっかりでまだイケてないですが)いるのだから、もうちょっとスマホ対応の方向性は修正したほうがいいかな、と思います。

残念残念。 

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