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目で見て体験

スマホの世界や、これからの先進技術をご紹介。

言行一致:20代起業家、trippiece代表の本

たまたま立ち寄った本屋で平積み…というか大きくコーナーを作られていたので、移動の間にさくっと読みました。

学生起業からスタートして、資金調達して…といったエピソードを含めた書籍ですね。

  • 学生団体と起業
  • Mery代表との接点
  • (感想)事業にフルコミットすること

学生団体と起業

trippieceについて

タイトルの言行一致、「言行」が実は著者の名前なんですね。

「いあん」と読むらしいです。

事業は、trippieceという会社で、これまでにない旅の体験をつくる、というもの。

事業に関しては、大手のJTBと提携するなどして、大きく育てているようです。

会社について調べてみると、資本金も1億円を超えていて(ベンチャーキャピタル等の投資家が入っているようです)、フリマアプリであるメルカリの方も取締役として名を連ねています。

事業はサービス企画とメディア運営、という今風のスタイルですね。

創業の背景

代表である石田言行氏は、もともと学生団体の活動をしていたようです。

そこで旅に関する活動をするうちに、実際の事業として創業した、ということ。

Mery代表との接点

同年代の起業家として「成功」している人との接点です。

DeNAに買収された、キュレーションメディアMeryを運営する株式会社ペロリの中川綾太郎氏。

彼と学生団体時代に一緒だったとのこと。

著書を読む限りだと、中川氏について当時から事業計画も学生の書く域を超えていた…と絶賛されています。

成功に対する嫉妬心が強いわけでもなく、本当に思い出話のようにさらーりとふれてありますね。

(感想)事業にフルコミットすること

書籍の前半は、名前の由来であったり、どんな活動をしていたか…という思いで話的なストーリーが満載で、おそらく好き嫌いが分かれるところかなぁと思います。

ただ、(若さがすべてではないですが)資金調達であったり会社のキャッシュや事業内容も含めて、書籍になる前の苦労がもっとたくさんあったのではないかなぁと思いますが。。

なんというか、若者頑張っています!という、ちょっとキラキラした話に終始しているような印象がありました。

序文に書いてある、「20代は負けでいい」という文章の強さに対して、ちょっと内容が薄いかなーというのが正直なところです。

あまりアップダウンのない話に構成が作られていますね。

「失敗と勇気のバイブル」とかの煽り文句もありますが、なんというか…まだ途上のような印象があり、ちょっと疑念があります。

最近はTV出演も多いようで、投資家からの出口としての圧力が多いのかなぁ…というのは勘ぐりすぎでしょうか。

普通に予備知識なしに小説的に読むのは楽しいですが、あさーく背景を見ていると、なんとなく裏を感じてしまう一冊でした。 

 

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