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目で見て体験

スマホの世界や、これからの先進技術をご紹介。

LINE元社長の本が大企業のサラリーマンには突き刺さる内容

ビジネス/コンサル 書籍

LINEの元CEO、森川氏。

現在、原宿にオフィスを構えてCChannelというスマホ用の女性向け動画メディアサービスを立ち上げています。

その森川氏が、8年間代表を務めたLINE社での仕事術?仕事に向かうスタンスや制度作りを、読みやすくライトな語り口で記載している本です。

シンプル、アタリマエ…といっていますが、大企業に勤務したことがある方なら身につまされることが多いのではないでしょうか。

気になったところを何点か。

  • ユーザーに向き合うLINE
  • 優秀な人と働くために
  • 計画者=実行者という文化

ユーザーに向き合うLINE

イノベーションを求めない=先を見すぎないこと

大企業だと、技術先行することが多いですよね。

こんな新しいことができる!というエッセンス、やりたいことを盛り込んで、結局つかう人のことが見えていないケースが出てきます。

LINEとしては、今のユーザーに対して、最速で最高のものを提供する、というスタンスのようです。

今と、その少し先を見て、ユーザーに愚直に向き合う、ということでしょうか。

優秀な人と働くために

年功序列、既得権益の撤廃。

会社が成長すると、最初にいた人よりも優秀な人が入社してくる。

しかし、最初にいた人のほうがキャリアが長いという理由で給料が高いケースがある…

LINEが大きくなる過程で、いったんリセットをしたようです。

今までの給料はみない。

あくまでも、貢献度によって給料を再定義する。

(本当かどうかはわかりませんが)当然ながら反発を受けるものの、それは実力に比して給料をもらいすぎている人だった…

結果的にそういった「もらいすぎ」の人たちが会社を去って行って、適正な環境を作ることができた。

…このへんは、CEOの目線であって、現実がどうだったかは気になるところです。

気になる時点で大企業に染まっている感覚は否めませんが。

計画者=実行者という文化

一番の感銘はここですね。

「事務方」という仕事をなくす、という表現で書いてありました。

計画を作る人は、失敗を体験しない。

計画どおりにいかなくても、実行者の責任にできる。

しかも、評価を得るために大企業ではえてして優秀な人が計画側にいって、早く出世をしようとする。

それは健全ではないですよね。

なので、計画した人がきちんと実行する。

大企業病に侵されていないか

組織に属していると、読みながらも「そうはいっても」という、斜に構えることが多くなるかと思います。

変えることは難しくても、ちょっと受け入れる自分を奮い立たせることはできないか。

その意味でも、一読してモチベーションを上げてみたらいいのではないでしょうか。

書籍よりもKindleが600円ほどお安くなっているのでオススメです。

 

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