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ワイモバイルのポケットWi-FiプランLは3年縛り

ワイモバイルが、データ通信専用の新プラン、「Pocket Wi-Fi プランL」を発表しました。

通信方式によりますが、Wi-Fiルーターで7GBの制限なく「無制限」で使えるプランです。

WiMAXのギガ放題(制限しないとは言ってない)の件もありましたし、そもそもワイモバイルも使い放題といっていながら制限を開始した前例もあります。

現状はどのようなプラン構成になっているのか、確認してみましょう。

  • Pocket Wi-Fi プランLは、AXGPならば使い放題
  • Wi-Fiルーターとはいえ、なんと3年縛り
  • 1周年のワイモバイルに3年間を託せるだろうか
  • インフラと信頼、そして気になる契約数

Pocket Wi-Fi プランLは、AXGPならば使い放題

ポケットWi-FiプランLの特徴を簡単にまとめておきます。

  • データ量:使い放題…アドバンスモード(AXGP通信方式のみ)
  • 料金:月額4,380円
  • サービス開始:2015/7/7
  • 備考:3年契約(解約金9,500円)
  • 制限:3日で1GB利用すると、128kbpsに低速化

うーん、気になるのはエリアが限定されることと、使い放題ではあっても3日で1GBの制限があることですね。

あまりメリットはなさそうです。

※広いエリアで使おうとすると7GB制限の対象になります

AXGP通信方式って何ぞや

ソフトバンクが4Gと呼んでいる通信方式です。

最大165Mbps(ベストエフォート値)の通信速度ですね。

今回のプランは、低速だけどエリアの広い3Gを利用するのは対象外となります。

じゃぁ、どれくらいの範囲で使えるんだっけ…?というところが気になりますよね。

まずはエリアマップを見るのが一番です。

…正直、エリアが狭すぎる。

Wi-Fiルーターとして、いろいろ移動しながら利用する、という人にとっては、現時点ではほんとに使い物にならないエリアではないかと。

東京・大阪・名古屋はかろうじてカバーしていますが、他が狭すぎるのが正直キツいです。

Wi-Fiルーターとはいえ、なんと3年縛り

もはやここまで見てきても、エリアのことや結局3日で1GB制限あるではないか、ということが気になってきます。

しかし、契約上で特筆すべきこととしては、安定の違約金ですね。

ドコモ等の各社、2年縛りが当たり前のようになってきていますが、ワイモバイルは上を行きます。

3年縛り。

3年以内に解約すると、9,500円の違約金を支払う必要が出てきます。

このエリアで考えると怖い。

1周年のワイモバイルに3年間を託せるだろうか

制限がかかるということと、ワイモバイルがいつまで存続するのか、という点もありますね。

今はソフトバンクに吸収されていますが、そもそもの出自としてのワイモバイルが誕生したのが、約1年前。

まだ1年たっていない会社に対して、果たしてこれから3年間ついていきます!ということを誓えるのでしょうか。

正直、このプランに関しては難しいかと思います。

使い放題という割には、制限が多すぎます。

インフラと信頼、そして気になる契約数

結局、インフラとして日々利用していくにあたっては、そこの会社が誠実に対処してくれるか、という信頼関係が必要になってきます。

大々的に宣伝している言葉が、実は制限ありましたよ、小さく注釈書いてあるでしょ?というのはちょっと心細い。

制限なし!といっていても、契約書にはそう書いてない、とかの逃げ道を用意していたり、ですね。

あとは、ちょっと気になるのが、契約者数について。

このポケットWi-FiプランLは面白くて、契約すると2つの番号が付与される仕組みになっています。

つまり、実際の利用者の人数に比べて、契約数は倍になるということ。

使っているのが1万人でも、2万契約ですね。

不思議な仕組みです。

…こういった数字を、決算説明会で縦軸のないグラフとともに出して、どんどん加入者増えてます!といったイメージ作りをしていくのだろうなー、と思われます。

せっかく、NEXUS6を扱っていたり、いい取り組みもしてるのですから、誠実さを前面に出していけばいいのになぁ…と思ったりしています。 

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