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ビックカメラがamazonに負けるとっても単純な理由

ビックカメラを例に出しますが、家電量販店がショールーム化してる的な話をよく聞きます。

ネットで買ったほうが安いが、商品を見ずに購入するのは不安なので家電量販店で見て、ネットで購入するために家電量販店が悲鳴を上げる…という話。

否定するわけではないですが、価格以外のところで家電量販店ももうちょっと頑張れるなーと思った実例がありました。

  • シェーバーが欲しい:購買行動を振り返る
  • ビックカメラO2O施策の誤り
  • 店舗とオンラインをもつならもっと効率化ができる

シェーバーが欲しい:購買行動を振り返る

新しいシェーバーが欲しかったのです。

パナソニックのラムダッシュを知人から勧められたので、購入してみようかと。

まず、購買行動の流れを振り返ってみます。

購入の意思決定まで:口コミ比較

知人のオススメは「パナソニック ラムダッシュ」という単語だけでした。

型番や種類はわからないので、ネットで検索して調べてみます。

風呂場で剃るのは、あればいいけど多分使わなくなるなーとか。

そんなにひげが濃いほうではないから、早く剃り終わるものがいいなーとか。

確かに、ラムダッシュはブラウンやフィリップスのものと比較して、剃る時間が短いという口コミを多く見ました。

3枚刃から5枚刃まであるんだなーということと、価格のバランスを考慮して、4枚刃のものを購入しようと決めました。

購入場所を探す:価格と安心感のバランス

決めた後は、相場観をチェックします。

価格.comを見て、最安値と相場を見ていきます…

クレジットカード情報とか入力したくないので、値段が大きく変わらないのならすでに登録しているところで買いたいな、というところ。

ポイントまで考慮すると、日常ポイントも貯めているビックカメラのオンラインショップがよさそうだったので、そこで買おう!と思いました。

…この時点では。

ビックカメラO2O施策の誤り

問題は、在庫がなかったことです。

お目当てのものの在庫を探すと、1か月半後に納品、とのこと。。

まぁ待てなくもないですが、不思議なボタンを見つけました。

「店舗での取り置き」というもの。

…オンラインで買おうとしているのに店舗に行けということか。

オンラインからオフライン(O2O)の施策なのか。

ちょっとここで考えてみたいのが、「取り置き」ができるということは、ビックカメラとして在庫をもっているはず。

見てみると、鹿児島やらの数店舗に在庫があるようでした。

…この店舗から送ってもらえば、1か月半待つ必要ってないのでは?

せいぜい1週間とか?

店舗とオンラインをもつならもっと効率化ができる

ネットだけ、オンラインのみの店舗のほうが、倉庫費用だけで済むので効率的、それで安くできるという話を聞きます。

価格だけの話を聞くと、それで十分納得です。

しかし、今回のビックカメラの件から見られたのは、そもそも実店舗をもつ家電量販店がオンライン化する気がない、という事実ではないでしょうか。

推測ですが、店舗用の在庫とオンライン流通用の在庫を分けて倉庫で管理しているため、ビックカメラとして在庫はあってもオンラインで販売できるものが入るのが1.5か月、というところでしょうか。

…せっかくオンラインで全店舗の在庫を把握できるところまで行っているのに、それでも別枠にして、売り逃しをしています。

本来であれば、ビックカメラの在庫はどこでも出せるようにして、極論としては北海道の店舗で在庫がなければ鹿児島から発送するような体制を構築したら不良在庫をなくせるのでは、、、と老婆心ながら考えました。

結果、1か月半も待ってられないですし、鹿児島まで行く気もないので、ビックカメラはあきらめてamazonで購入しました。

発送も早いし、満足です…売り逃し、残念ですね。 

 

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