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虹彩認証の富士通arrowsが発売停止に:ハードウェアの不具合

ドコモの2015年夏モデルで、ひとつのテーマになっているのがセキュリティ。生体認証を各社取り入れてきました。指紋認証のGalaxyとAQUOS、そしていままで指紋のセキュリティといえば富士通Arrowsでしたが…今回はさらに先を行く虹彩認証となっています。

そんな先を行く富士通ですが、一つにして最大の懸念点が…トラブル、ですね。過去にもありましたが、またトラブルで販売停止の模様です。

富士通ArrowsNX(F-04G)の発売停止

7/28時点で、6万台以上を売り上げていた富士通のスマホ、ArrowsNX。

初の虹彩認証を搭載していたり、当然ながら防水やおサイフケータイの日本独自機能、そしてカメラの画素数も2,000万以上という、ぱっと見た目にキャッチーな機能満載です。注目度も高く、それが6万台という売り上げにつながったのでしょうか。

※失礼ながら、予想よりも売れているなぁ…という印象です。

残念ながら、ハードウェア面の不具合により、一時発売停止をされるようです。

ArrowsNX(F-04G)の不具合内容

不具合の内容としては、以下の申告が上がっている模様。

  • カメラが起動しない

  • 電源が入らない

  • 画面が乱れる

割と、スマホの基本機能として深刻な問題ですよね。

原因は、ハードウェア基盤の接着不良ということなので、ソフトウェアの更新等ではなく、ドコモショップに持ち込んで修理対応になる、とのこと。

ArrowsNX購入された方は、現時点で不具合がなくてもドコモショップで修理・交換しておくことをオススメしておきます。

何より、バックアップを取っておくことが重要ですね…ダメになってからでは遅いので。

虹彩認証の信頼性が揺らぐ?

今回の件で富士通にとってダメージが大きいのは、虹彩認証のセキュリティに関するイメージダウンではないでしょうか。せっかくセキュリティ強化しても、起動できないのでは意味がないですからね…

新しい機能を搭載したはいいけれど、それを追いすぎて肝心のメイン機能がダメになるのでは本末転倒ですから。

セキュリティ面では安心と言いながらも、ハードウェアの不具合起こすようであれば、信頼性が揺らぐのではないでしょうか。 

8追記:ARROWS NX発売再開は8/5から

基盤の改善が完了したということで、8/5からARROWS NXが発売再開される、とのことです。あくまでも、ハードウェアの改善のため、発売されるものが改善品になりますので、ご注意ください!
手持ちのものはバックアップを取ったうえで、不具合が出たら修理・交換にドコモショップにもっていきましょう。

伝説の機種、東芝REGZAPhoneの系譜

ちなみに、現在は富士通と東芝のケータイ部門が統合されて、機種名はArrowsでドコモに卸しています。

その東芝の機種はRegzaPhoneというブランドでしたが、発売当日に回収という、伝説の対応を残しています。会社そのものが騒がれている東芝ですが、ケータイ部門が富士通に移っても、なかなか苦労が絶えないのは変わらないようで…

やっぱり、スマホ選びの基準は人気順、がテッパンではないでしょうか。

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