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ドコモ決算発表は久々の増収増益!2015年1Q決算

先日、ドコモの第一四半期決算発表がありました。数値は伸びている!ということを常々発表してきたものの、減益続きで元気の出ないものでしたが、今回は久しぶりの増収増益(前年同期比)。なんと、約4年ぶりという素敵な結果になりました。

ドコモ増収増益の2015年第一四半期決算

増収増益、となると気になってくるのは具体的な数値の話。気になる数字だけをピックアップして表にまとめます。

 2015年1Q2014年1Q
売上 10,769億円 10,753億円
利益 2,354億円 2,096億円
ARPU 5,250円 5,300円
解約率 0.59% 0.60%

利益に注目すると、250億円増益とかなりアップしていますね!気になるのは、売り上げの伸びは16億円と、ほとんどコスト削減による成果なのかなぁ…というところ。
しいて言えば、ARPUが下がっているのにもかかわらず売り上げが上がっているので、ドコモが今まで注力してきたスマートライフ事業が功を奏しつつある…というのが好意的な解釈でしょうか。

カケホーダイの値上げが成功:増益の要因は?

増益要因についての加藤社長の説明をきくと、ポイントは2点ですね。

  • カケホーダイ&パケあえるによる値上げ効果
  • スマートライフ事業(dマーケット系)の牽引

カケホーダイ&パケあえる:値上げの神髄

カケホーダイは単体でも値上げですが、神髄はそこだけではありません。パケあえるに注目です。もともと、7GBのプランと無料通話分のない780円の音声基本プランだったのが、通話が使われなくなる対策のカケホーダイで音声プランを値上げ。
そのときは、7GBから2GBにプランを下げるので、合計金額がほぼ変わらないようになっています。しかし、データ通信の利用可能量は減りますよね。
そこに、最近だとappleMusicやAWAのような音楽ストリーミングなど、データ通信を使うサービスが増えてきたので、プランを引き上げます。そうすると、きれいな値上げが完了するという仕組みですね。

dマガジンが好評なスマートライフは好調なのか?

最近発表されたサービスである、dグルメも少しずつ伸びているようです。世間で人気が高いのは、やっぱり雑誌が定額で読み放題になるdマガジンですね。
個人的にも利用していますが、他のサービスも含めてガンガン課金していくイメージはわかず…好調な数字と、感覚的なマーケットの伸びが離れているような感覚は受けます。

スマートライフは伸びていくのか

ドコモの主要事業は、毎月の基本料金ですよね。それが頭打ちにならないようにどんどん新規サービス…スマートライフを押していっています。
しかし、ドコモが出すサービスが必ずしも優れているとも言えないのが難しいところです。

ドコモとして、方針を打ち出していたのが+dという、他の法人との連携ですね。サービス面についても、他の事業者と提携した方が伸びしろとしては大きいのではないか…と思わされる決算でした。

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