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目で見て体験

スマホの世界や、これからの先進技術をご紹介。

デザイン重視のUPQ、スマホのレベルは4年前?

SIMフリーのデザイン重視androidスマホが格安で出た!というニュースです。販売は、「UPQ(アップキュー)」という、新会社、新ブランド。ぱっと見はARROWS NXと同様のグリーンが目に飛び込んでくる、デザイン家電企業のようですが…実態としてどうなのでしょうか。

デザイン家具家電、UPQとは

カシオ計算機で携帯電話の商品企画に携わっていた中澤優子氏が立ち上げた会社です。
扱っている商材は、SIMフリースマホからスーツケースに至るまで、なかなか節操のないラインナップです。

共通するのはデザイン特化ということで、今回はグリーンをテーマカラーにしているのですね。なんだかARROWS NXと色が似ています…トレンドカラーだそうで。

UPQは中国生産、管理はcerevo

UPQの立ち位置を考えるのはなかなか難しいところですが…デザイン会社、とみたらいいのでしょうか。特に自社工場をもつでもなく、海外に生産は委託。
さらにいうと、工場との交渉であったり生産管理はcerevoというモノづくりベンチャーに委託しており、ちょっと管理体制の危うさが見られます。

生産ラインは広げておくスタンス

当初の発表は、スマホに4Kディスプレイ…くらいは関連性が見えますが、さらにはスーツケースにも広がっています。あまり何がやりたいのか統一感は見られませんね…。

幅広くやっておいて、伸びそうなものを深堀する、というスタンスのようです。なかなかスケールメリットのでなさそうなプランです。

UPQのSIMフリースマホ「UPQ Phone A01」

個人的には、スーツケースのことは詳しくわからないので、スマホがどの程度のものなのかを見ることで全体を推測してみます。

UPQ Phone A01のスペック

対比のために、先日発表されたZenFone2Laserとの比較を置いておきます。OSは最新ですが、ディスプレイとRAMの数字が非常に物足りないですね…

最大の問題はディスプレイの解像度。オシャレスマホが気になる…iPhoneとかと迷う、使っていた人たちがこの画面を見ると、粗さに驚愕すること間違いなしです。

 UPQ A01zenfone2Laser
OS android5.1 android5.0
ディスプレイサイズ 4.5インチ 5.5インチ
解像度 854×480 1,280×720
CPU 1.5GHzクアッドコア 1.2GHzクアッドコア
RAM 1GB 2GB
価格 14,500円 27,800円 

UPQ Phone A01のデザイン

重要なのは、これがデザイン家電ということです。海外製の格安端末を加工しているということもあるのですが、外観から受ける印象は、韓国LG電子が出していたOptimus brightに似ている感じです。

ちなみにoptimusは2011年発売、4年前の機種です。解像度は800×480。上の表見ていただくと、4年前のレベルのスマホの焼き直しとみてもいいわけですね…

価格の限界もあるのでしょうが、色はきれいでもちょっと安っぽい質感になっているかな…。

格安だけに飛びつくのはもうやめませんか

ドコモやauのスマホが高すぎる!という思いは割と共通のものとしてあると思います。
しかし、安ければいいのでしょうか?ということに物申しておきたいですね。

2年使うのにたえないスマホを安く買っても、本当に毎日楽しく使えるか、という話です。

コスパを考えるには、コストだけでなく「パフォーマンス」に目を向ける必要がありますね。

そういう意味で、Zenfoneシリーズがコスパがいいなぁ…と思ってしまいます。 

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