目で見て体験

スマホの世界や、これからの先進技術をご紹介。

UPQのデザイン家電、旬すぎるものに危うさを感じる

安いベースモデルを買い付けて、デザイン強化して高値で売る、というビジネスモデルを用意している、デザイン家電・家具のベンチャーUPQ社。

androidスマホも導入し、今回のモデルは統一感をもってトレンドカラーの「blue×green」(ブルー・バイ・グリーン)にしてあるとのことです。しかし、ディズニースマホのようにちょっと危うさを感じるモデルです。

UPQデザイン家電をトレンドカラーに統一するあやうさ

デザイン重視とうたって発売したUPQですが、実際にはあまり統一感やコンセプトがありません。唯一感じられるものとしては、上記のブルーバイグリーンの色づかいだけです。
さらに言うと、代表の中澤優子氏のインタビューでは、「今年のトレンドカラー」として採用された色だということ。端的にいえば、来年にはもう陳腐化するデザインの品々を売り出している、ということです。

ソフトウェアであればアップデート対応できますが、家電の本体となるとそうはいきません。ディズニースマホをみても思うのですが、2年後にアナ雪のモデルを愛して使い続けられるでしょうか。トレンド一発勝負で行くとこういう危うさが出てきてしまいます。

より苦しくなってくるのが、デザイン家具。卵型の椅子(q-home ISU2)も出しているのですが、これはもはや外観いじらず、内貼りの色を変えただけですね。UPQの家電と統一感がある…という謳い文句なのですが、色だけなので…単体で買うことには抵抗があります。また、8万円オーバーの、安い買い物ではないので…特徴的すぎる色づかいはどうなのでしょうか。

UPQスマホを短いサイクルで買い替えるモデルはアリ

とはいいながら、実はUPQのモデルには、今後の進化を期待するところでもあります。amadana等のデザイン家電って、ちょっとニッチな層ですが確実にニーズがあるところだと思うので。路線としては2つ考えられますね。

  1. 格安でトレンドカラーを出して、毎年買い替えるモデル
  2. 色ではなくデザインコンセプトが統一されており、高くても揃えたくなるモデル

今は毎年、買い替えるモデルなのでしょうが、それには価格と性能が見合っていない。
ここが切り替わると、大きくビジネスとして伸びる可能性があります。

あとは、毎年買い替える(色を変えてマイナーチェンジ)ことを前提に、家具家電トータルコーディネートして、リース契約で毎年取り換えるモデルも面白いかもです。

そうすると、トレンドカラー一本勝負でも他社にないワクワク感をもって利用を促せるので。
さらに言うと、リース契約であれば需要台数が読みやすいのと、毎月固定で収入があるので割と事業計画づくりも楽になるのかなーと思います。

モノづくりベンチャーってなかなか出てこないので、UPQ社のようなところが増えるのは楽しみですね。 

関連記事もどうぞ