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スマホの世界や、これからの先進技術をご紹介。

9月からauも繰り越して分け合える:カケホとデジラの新展開

auの新料金プラン(ドコモでいうカケホーダイ&パケあえる)に、データ容量の繰り越しサービスが追加です。
ドコモと違って、機種変更時に必須条件になっていないため、本当に必要な人にいきわたるサービス…ですね。

auのデータ容量繰り越しとは

主に新料金プラン(5GBのプラン)に加入しているユーザーが、余った分を1バイト単位で翌月に繰り越せる、というものですね。
5GBのプランに加入していて、実際は3GBしか使わなければ、翌月は7GB使える(5-3=2GBをくりこし)というものです。

MVNO各社もすでに導入していますが、おそらくシステム対応の都合上、auは発表したもののなかなか実装されなかったものですね。

地味な機能ですが、けっこうありがたいです。けっこう、月末ギリギリになったら、はみ出す部分も残り3日で0.5GBだけ…とかってありませんか?
逆もしかりで、ぴったり使い切るって難しいので、0.5GBだけ余らせてしまう、とか。
そんな場合に、この繰り越しがあれば無駄なく使い切ることができるんですよね。

※7GB利用できる(カケホーダイと併用じゃない)フラットプランだと対象外です。

カケホとデジラ:auはデータギフトと併用可能

auは、家族で強制的にデータ量を分けあるドコモとはちょっと違う料金プランの作りになっています(カケホとデジラ)。
まず、基本的にはauは個人個人でプランに加入します。
自分が5GBで両親は2GB…とかですね。
では、自分が使いすぎたけどお父さんが1GB余らせた場合は?

手続きが必要になりますが、お父さんがあまらせたものを0.5GB単位でプレゼント(データギフト)することができます。
これによって、家族で争いが起きることなく、平和にデータ量をプレゼントして家族の平和と父親の権威が守られるのですね。
…しょうがないな、今月はお父さんのデータ量を分けてあげよう…てなものです。

今回導入された、データ繰り越しとデータギフトが併用できるのも大きなポイント。
データ繰り越しは5GB以上が適用対象なので、逆パターンになりますが…
いつもお父さんからもらっていたけど、たまたま繰り越して余っていたのをお父さんに戻してあげる、というようなことができるようになるのですね。

なかなか、家族でプレゼントしあえるっていうのはほっこりします。

じわじわ値上げのドコモ

ちなみに、ドコモの場合は「家族で10GB」とかなので、極論すれば自分が9GBつかって両親が困る…ということもあり得ます。

しかも、ドコモの場合は初期設定だと1人に請求が行くので、父親が請求先になると、子供はデータ通信料が無料で家族で10GB使う…ということになります。
実際、ドコモショップでそういう書き方をしているポップを見て、なんともいえない気持ちになってしまいました。
けっこう上手に人間心理と課金の壁を切り崩しているんですよねぇ…こういういやらしいやり方って、偏見かもしれませんが昔はソフトバンクの得意技だったように思います。
それを、今はドコモが率先してやるというところに、ちょっと隔世の感がありますね。

MVNOもデータ繰り越し

ちなみに、ドコモやauの大手キャリアだけでなく、MVNO(格安SIM)各社もデータ繰り越しはスタートしています。
たとえば、DMMモバイルで同じ5GB利用で考えると、1,270円で使えて翌月に繰り越しが可能…なかなかすごい時代です。 

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