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iPhone抜きにau田中プロが攻めてる:プロモーション観点が主事項

iPhoneの発売と同時に攻めるのといえば、ソフトバンクの孫さんと相場が決まっていたのですが…最近は様相が変わってきました。
技術に明るいとのことで、スマホ時代からリーダーシップをとってきた、auの田中社長。田中プロとの愛称もあります。

今回のiPhone発表に合わせて、いろいろ攻めの施策を用意してきました。

田中プロ第一の矢:いつでも最新iPhoneプログラム

第一弾は先日記事にしたauクーポンの延長ですが、iPhoneを購入した割賦の残債免除というプログラムです。

通常通り用意していたクーポンに加え、追加のクーポンを用意してきました。
今までのクーポンは、月額300円を払っていれば、17か月目以降の分割払いの残債を払わないですむ、というもの。
今回auが大々的に発表したのは、12か月で機種変更ができる!というもの。

実際は、割引されるのは17か月目以降で変化はないのですが、その6か月分の割引を適用する条件として、16か月利用でなく12か月利用ですむ、というものですね。

後述しますが、なかなかプロモーションワードと実質が違う、うまい戦略です。

田中プロ第二の矢:スーパーカケホで1,700円

同時に発表したのが、iPhoneと関係なく、カケホーダイの料金値下げです。
今回用意したプランの名称は、「スーパーカケホ」というもの。

カケホーダイの2,700円(スマホ)に対し、1,000円低い1,700円のプランを用意したというもの。
これも要注意。同じスペックではありません。

従来のカケホーダイは2,700円で、無制限のカケホーダイです。
しかし、今回のプランはワイモバイル方式ですね。
5分以内の通話は0円、それ以降は20円/30秒というもの。
ワイモバイルの10分以内よりきつい条件ですね…

しかも、カケホーダイには従量制のデータプランが強制となります。

auの思惑:囲い込みと実質値上げ

上の二つを見て、プロモーションとしてはうまいな、と思います。

「auなら、いつでも最新のiPhoneが使える!」

「auのカケホは1,000円割引!!」

実質は、auはiPhone本体を回収するわけで…通常どおり中古で売りさばけば、もっと高値で売れる可能性は秘めているものですね。

auのスーパーカケホにしても、従来のカケホからすると値下げですが、もともと通話はしないよーという層からすると、980円から1,700円なので値上げですよね…

このあたりをうまくプロモーションして、値上げ方面にすすむ(音声定額とデータ従量制)というのがうまいなぁというもの。

auでiPhoneを使い続けるというのは、インフラらしい先々までの囲い込みをする、というもの。

これって安く見せて,auにも非常にメリットがあるのでいいものですよね…
このあたりは、本当にビジネスのうまいところだなと実感します。

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