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ドコモの機種変更応援プログラムはiPhone優遇からスタート

auが開始したのに連れられて、ドコモもiPhoneの機種変更応援プログラムを開始します。
対象はiPhone6S/6S+の2機種で、月額300円の料金がかかります。
auとはちょっと仕組みが違って、複雑になっています。

ドコモの機種変更応援プログラム

ドコモの機種変更応援プログラムは、最大27,000円分のポイント還元、というシステムになっています。
月額300円、そして13~18か月で利用の場合はプログラム利用料2,000円…というのはauと変わらないシステムですね。

最大27,000円とは?

機種によって、金額が分かれています。

今回の対象機種はiPhone6S/6SPlus。
容量によってグループが分かれますね。

  • グループA:64GB/128GB:最大27,000円 
  • グループB:16GB    :最大21,000円
カテゴリ19カ月目20カ月目21カ月目22カ月目23カ月目24カ月目25か月目
A 2万7000円 2万3000円 1万9000円 1万5000円 1万1000円 9000円 9000円
B 2万1000円 1万8000円 1万5000円 1万5000円 1万2000円 9000円

9000円

このように、分割支払いの残りの金額が変わっていくのに応じて、ポイント還元額も変わっていく仕組みです。

ちなみに、今回は現れていないですがグループCというのもあります。
今後発売のandroidスマホにも対応するよ…という布石になるのでしょうか。

二重ローンが発生するドコモのプログラム

注意すべきは、ドコモの機種変更応援プログラムは、次の機種と現在の機種の分割支払金を同時に払う…二重ローンの期間がずっと存在する、ということです。
あくまでも、割賦支払金の免除ではなくて、次の機種を購入する際のポイント還元になるので…

厳密にいえば、ユーザーは払うべきものを払い続けて、次の機種から割り引かれるというシステム。
なんだか、月々サポートと同様に、ちょっとした変更を加えるとユーザーの不利益にしてドコモが利益を生み出す仕組みが簡単に組めそうな気がしています。

ドコモが喜んで導入できる機種変更応援プログラム

このプログラム、auのスーパーカケホとは大きく性格が異なるので、ドコモはすぐに導入してきました。
先日の記事でも書きましたが、この応援プログラムは、ドコモの「解約抑止」にきいてきます。

既にお金(月額300円)を支払っているので、その金額を無駄にしないように…と思うと、ドコモからMNPをするのが非常に困難になるのです。
現在は、紙のクーポンをiPhoneの発売前に郵送する、というアナログなことをやっていますが、これではクーポンを本当に目にするかどうかは分かりません。

機種変更応援プログラムに加入してもらうことで、毎月300円の利用料金を支払ってもらえるうえに、解約抑止ができるなんてドコモにとってこんないい話はないですよね。

ドコモの機種変更応援プログラムは魅力的?

果たして、ドコモの今回のプログラムはユーザーにとって魅力的なプランといえるのでしょうか?
個人的には、魅力的でない、と言い切りたいと思います。
そもそもの前提として、機種変更の単なる優遇ではなく、今まで利用していた機種は回収するのが条件になります。

…どのみち回収されるということなら、中古で買い取ってくれる業者もあるのですから、そこで買ってもらった方が高値がつくのではないでしょうか。
しかも、auの残債免除と異なり、二重ローン状態は発生するので…さらによくない、と思われます。

iPhone6Sの128GBモデルで、1年後に最大27,000円のポイント還元。
※しかも毎月300円支払い
以下のサイトの買取は、例えばiPhone6(キャリア購入)の128GBであれば57,700円…とあるので、多少の傷で減額されてもこちらがいいのではないでしょうか。

現在iPhone6を利用されていて、6Sに変えようとしている方も、キャリアの下取りと比べてみて、買取に出すのも賢い買い方ですね。

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