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スマホの世界や、これからの先進技術をご紹介。

スマホベンチャーUPQ、技適が理由で端末回収

ブルー×グリーンの鮮やかな色使い。
デザイン重視、1.5万円の格安スマホで話題になったUPQ Phone A01ですが、このたび回収の運びとなっています。
何が起きたのでしょうか??

技適の認証をとっていなかったUPQ

問題は、技適と呼ばれる、日本国内で通信をするための総務省からの許諾をとっていなかった、ということ。
もともとのプレスリリースでは、「表示誤り」としていましたが、最終的には「技適を取得していない」ということで回収となっています。

技適をとっていなくても爆発するようなことは(おそらく)ないのですが、やはり国内で利用することに対して法律違反、というのはあまりよろしくない話です。

今回の流れについて、参考記事はこちら。

UPQが技適をとらなかった理由

とらなかった、といういい方は恣意的にすぎますね。
なぜとれていないのに気付かなかったか、ということです。

いみじくも、代表の中澤氏は、カシオの携帯電話部門に勤務していたということなので、日本国内で販売する際には技適の認証が必要、なんなら(会社の誰かが)技適の認証をとりに奔走する姿くらいまでは目にしていたのではないでしょうか。

海外工場とのやり取りはcerevoに委託

今回、製品の生産については、中国の工場です。
かつ、そことの交渉や生産管理はcerevoというベンチャーに委託をしています。

元カシオのケータイ部門にいたことで多少の注目を浴びていますが、やっているのは決してモノづくりではなく、デザインだけ、しかも今回はカラーリングだけ…ということが浮き彫りになったのではないでしょうか。

確認の漏れがあったUPQ

チャレンジ精神は素晴らしいと思う一方、初回なので確認項目のリストが代表の中澤氏の脳内で漏れてしまっていた、というのが失敗点でしょうね。
しかし、逆に考えると海外生産品を輸入販売する場合はここが失敗ポイントになる、ということは知見が得られるわけです。
…ちょっと話題になりすぎたのが敗因でしょうかね。

カラーリングのUPQの危うさ

これ、普通のスマホと違って危ういのが、トレンドカラーでデザインしてあること。
旬を過ぎた(冬になった)瞬間にもはや価値が暴落するものなので、回収から数か月たとうものなら、不満がたまることこのうえなし、なのでは…

あと、スマホ買い替えて前の機種を下取りに出してた場合とかはどうするんでしょうね。
代替機とか用意できないでしょうし。

技適と海外スマホ

技適にこだわらなければ、もっと格安で使えるスマホがあります。
一時期、当サイトでも記事にしましたし、話題になっていた、中国の小米(シャオミ)なんかですね。
調べてみると、またハイスペック機を格安で製造・販売しているようで…日本に入ってくるのも望まれます。

 

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