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目で見て体験

スマホの世界や、これからの先進技術をご紹介。

ドコモのおしゃべりロボットOHaNASが酷評すぎた

ドコモとタカラトミーが協業した、+d活動の一環であるおしゃべりロボット、OHaNASくん。
発売開始されましたが、予想以上の酷評が市場に集まっていました。

ドコモ×タカラトミーのOHaNASとは

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参考:http://www.takaratomy.co.jp/products/omnibot/ohanas/

OHaNASは、ドコモとタカラトミーが共同開発した、スマホ連携のおしゃべりロボットです。
ちょっと丸っこい、愛らしい感じのロボットですね。

OHaNASの利用方法

タカラトミーの「おもちゃ」開発の技術と、ドコモの音声認識×スマホの技術を掛け合わせてできたのが、このOHaNASですね。
おもちゃに話しかけると、音声を認識して、その音声を解析。
そして、適切な回答を用意して、それを「スマホに表示」するというもの。

たとえば、クックパッドと連携しており、キッチンでレシピに関する情報を尋ねたら、レシピを「スマホに表示」する。

おすすめのお店を尋ねたら、ぐるなびと連携しており、お店を「スマホに表示」する。

…これって、おもちゃ本体は必要なのでしょうか?

しゃべってコンシェルより劣化の不思議

音声を認識してスマホに表示する、といったら思いつくものは何でしょうか。

iPhoneでいうと、Siriがありますし、ドコモであれば「しゃべってコンシェル」…ひつじのしつじくんがいますよね。

Siriとは別物だと考えるのは当然なのですが、ドコモが共同開発しているとなれば、しゃべってコンシェルと連動していると考えるのは自然な流れ。

つまり、最低限しゃべってコンシェルレベルのクオリティは担保できているのではないか?しゃべってコンシェルはなかなか音声認識の精度はよかったし、起動に手間がかかる(iPhoneのホームボタン長押しに比べて)手間があったので、それがOHaNASで解消されるのか?

…そうではなかったようです。後述しますが、レビューは酷評。
実際に試してみても(専用アプリがある)、音声認識の精度は無料のしゃべってコンシェルに大きく劣るものでした。

音声認識×生活、OHaNASへの期待感

OHaNASが描く未来は間違っていたのか??決してそうではないと思います。

ソフトバンクのPepperくんも、まだトラブルがあったり、ご家庭で普通に使うにはまだ早すぎる未来という面は否めません。
しかし、近い将来、すべてがスマホでできる未来からは切り替わっていくはずです。

それが何を示すかというと、生活において意識してスマホを使う必要のない未来。
「入力」という煩わしさを捨てて考えるのならば、フリック入力がどうのこうの、キーボードが…という前に、音声認識もひとつ可能性として捨てることはできません。

生活に密着すれば、スマホを手放して音声というのは確実に大切な未来ですから。

早すぎたOHaNASのamazonレビューが酷評の嵐

残念なのは、世に出すのが早すぎたというよりは、各会社のエゴ、といったところでしょうか。
邪推かもしれませんが、今回の共同開発において、ドコモがしゃべってコンシェルの技術をタカラトミーに出し惜しみしたのではないか…と思っています。

結果的に、既存のしゃべってコンシェルに比べて認識精度が大きく劣るアプリと、よくわからないロボットが合わせて高価に世に出てしまう…というのが現実に起きたこと。

ちなみに、amazonレビューを抜粋してみるとこんな感じ。
☆1つの評価が胡散臭いと思いながら見てみたら、コメントが魂の叫びと納得感で震えます。

 スマホとペアリングしていてもロボ本体だけでは何の会話も成り立ちません。常に横にアプリを起動させたスマホを置いておかないといけません。スマホがスリープ状態になってしまうとロボも反応しなくなります。これはロボの形をしてるだけのスピーカー&マイクでとてもロボットと言えた代物ではありません。

Omnibot OHaNAS オハナス

Omnibot OHaNAS オハナス

 

コンセプトは間違ってないような気がします。
しかし、世に出していくのであれば、もう少し…なんとかならんかったもんでしょうか。
今後の改善、もしくは他社が猛烈に追い上げていくことに期待です。

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