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スマホの世界や、これからの先進技術をご紹介。

LINEお年玉つきスタンプ、お返しを呼ぶ上手な仕組み

サービス LINE

LINEのお年玉スタンプですが、実際に届いてみるとなかなかうまい仕組みになっているなーという感想です。

当初みたときは、LINE PAYへの誘導だけかと思っていたのですが…

比較的巧みに人間の心理をついているようです。

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LINEお年玉付きスタンプの仕組み

1/1~3限定で、「お年玉」の抽選がセットでついているスタンプです。

もちろん、スタンプ自体はずっと使うことができます。

一つのスタンプあたり、ついているお年玉くじは10本。

当たる総額はなんと5億円

これが面白いところは、お年玉スタンプを買ったとしても、買った本人には何も起きない、ということ。

お年玉くじは、プレゼントとして人に送る必要があります。

知人からお年玉付きスタンプが送られてきたら?

さて、1/2になって実際に送られてきました。

内容が分かっていたとしても、いざ来てみると困惑するものです。

たまたまですが、その方はメッセージなしにこれだけを送ってきてくれました。

そこで気づいたのが、「どう返そう」ということです。

一応、少額なりとも当たるものを送ってきているのに対して、「ありがとう」の一言だけでいいものか。

そもそも、あけましておめでとうも言っていないがそれでいいのか。

果たして、どうやって返せばいいのか…

日本人的なことを考えた末に思い至るのは、「同じものを返せば楽だ」ということ。

ここにきてようやく、そういう戦略か、というのが見えてきます。

LINEスタンプ購入の輪が広がる

そして同じものを購入して(好みのスタンプだったにしても)、その知人に返す。

しかし、10本もあるのだから、ほかの人にも送らなければ勿体ない。

なぜなら、自分では消費できない仕組みになっているからです。

そうすると、次に送る輪が広がって…

最終的にネズミ算的に広がる可能性があります。

…面白いのは、購入意思決定は自分なのですが、結局は同調圧力というか…買わざるを得ない環境に押し込められること。

そして共犯者的に、自分も同調圧力をかける側に回っていくこと。

なんか手紙をまわしていくような連鎖に思えてしまいました。

個人的には、射幸心をあおるようなクジがあまり好みではないので、感謝の言葉で返礼に代えさせていただきますが、結構数は増えるんだろうな…というのが予想です。

新年、仕組みは上手ですがなんとも言えない気持ちになりました。

 

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