目で見て体験

スマホの世界や、これからの先進技術をご紹介。

iPhoneSEは信者を捨てて信者を得る

発売から3週間で値下げを実施し、2週間以内の人しか値下げの返金対応をしなかったiPhoneSE。

初日に購入した、「信者」とも呼べる人々が(わずか5,000円とはいえ)損を被る形になった格好ですね。
これが、3か月なり半年なり?といったスパンであれば、早く所有することに5,000円の価値くらいは見いだせたでしょう。
それが、たったの3週間とは…そして、その分かれ目が発売から1週間だったとは…

iPhoneSEの値下げでappleが失った信者

ネット上では、結構な怨嗟の声が聞こえています。
初日購入組でも、諦めずにappleのサポートカウンターに電話しつづける、とか。
これがあまり意味をなさないこともよくわかりますが…。

彼らは、次回の新しいiPhoneが出たときに、発売初日から飛びつくのでしょうか?

初日購入組の中でも、一部の熱狂的な人は変わらずに飛びつくのだと思います。
おそらく、今回の騒動でappleが失った信者は、3~7日くらいで購入した、「ちょうど買い替え時だったしいいか~」くらいの、どちらかといえばライトな層だったのではないでしょうか。

そう考えると、いわゆる信者ダメージはそんなに大きくなかったのではないかとも考えられますね。

強いてあげれば、しつこく電話がかかってきた場合のサポートコスト(人件費と、場合によっては嫌になって辞めてしまうスタッフさん)がかかったくらいでしょうか。

iPhoneSEの値下げでappleが得た信者?

それでは、appleのやり口にみんながそっぽをむくのでしょうか?

ふたをあければ現状は、iPhoneSEがどこでも入手できない状態。
オンラインショップでは、16GBのゴールドで2~3週間待ち、といったところ。

そう考えると、値下げをしたことで、これなら!というユーザーが雪崩のように押し寄せてきた、彼らはきっと「適切な価格になれば」次回の新しいiPhoneも購入意欲が出る人々ではないででようか。

それが新たな「信者」となるのかもしれません。

iPhoneSEと利益とapple

iPhoneSEは、iPhone6Sの中身とiPhone5Sの外側、とも言われます。
そして、使いまわしをしているからコストがあまりかかっていない、とも。
これを、1週間だけのユーザーには5,000円高い価格で販売しましたが、あとは値下げをして、順当に爆売れといえる状態をつくることができたようです。

これは、(最初の1週間ユーザーは感情的には納得いかないでしょうが)appleの利益には大きく貢献できたのではないでしょうか。

余談:iPhoneSEを買って一番得した人

余談ですが、値下げの発表から14日以内の人は、返金対応があるとのことです。
そして、値下げされてからは上記の通り品薄状態。
結局、一番ラッキーだったのは好きな容量、カラーが手に入って、しかも最新の安値で購入することができた、発売後ちょうど3週間くらいで購入した人なのではないでしょうか…

みんなが手に入らない状態でもっている、という優越感にも浸りながら、安価な価格でiPhoneSEがもてる。なんとも皮肉ではありますが、ちょっと様子見がラッキーだった、ってことですね。

欲しいときが買い時、とはなかなか難しいものです。 

関連記事