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スマホの世界や、これからの先進技術をご紹介。

5/11にドコモの新商品発表:XperiaXが出たとしてもワクワクしない理由

4/28にドコモの決算発表がありましたが、その中で5/11に新商品発表会があるよ~ということが加藤社長から告げられました。

過去は、新商品・サービス発表会と銘打っていた中で、連休明け、そして新商品だけ、というのはちょっと小規模になるのでしょうか。

ドコモの新商品発表会への期待

今回は、XperiaXやGalaxyS7あたりが目玉の発表になるのではないかな、と予想されます。

XperiaXに関しては、5まで続いたXperiaZシリーズの新バージョンとして期待されているものですね。

…個人的には、Zっていう名前をつけた時点で、もう次の名づけに困ることは分かっているのだから、名前を変えるときは撤退の時、くらいに思っていましたが、どうやら思惑は違うようですね。

Galaxyも、当初はスペック競争だったものが、だんだん差別化が難しくなってきましたね。Edgeとかで、曲面ディスプレイを採用したのも、技術力は分かるのですが商品力としては迷走と言えなくもないです。

これに加えて、国内メーカー…話題のSHARPあたりが機種を出すのでしょうか。

もう鴻海への買収があるので、国内メーカーと呼んでいいかは分かりませんが。

ワクワクしない理由

ワクワクしない、んですよね。

上記の通り、だいたいどんな機種が出るのかが、リークとかではなく分かってしまっているので。

そもそも、ドコモみたいな通信事業者と、スマホメーカーの関係が昔のような状態じゃない、というのが真実でしょう。

ドコモに頭を下げて、いっしょに企画して納品していたのもいまは昔、基本的にメーカー主導で商品を企画して、グローバルで発売するものの一部としてドコモ等の通信事業者に卸す、というのが現状です。

そして、グローバルのモノであれば、技適をとってからSIMフリーできちんと発売してもらえれば、あえてドコモから購入する必要がなくなってくるんですよね。

スマホはメーカーと通信事業者の分離を

総務省がドコモ等の通信事業者にやいのやいの伝えて、結局値上げになっているのは周知の事実ではありますが、結局やるべきなのはメーカーと通信事業者、すなわち機種と通信SIMを分断する、ということなのでは、と。

結局のところ、ドコモ等はもうインフラ(と、やりたければサービス)に特化してもらうことが必要で、共同で開発する意味がないスマホに関しては、自由にメーカーが作ってグローバルで競争力があるものになってほしいですよね。

結局、それがうまく機能したのがiPhoneかと思います。

国内市場だけでメーカーは戦っていけない(現に大半が撤退しましたね、NECもPanasonicも…)ので、もっと広い市場を相手にしなければなぁ、と。

それをうまく戦えないようにしてしまったのがドコモ等の通信事業者の罪なところですね。

もちろん、最低限のところは守っていたんでしょうが、変化に耐えることができなかった、と。

高度成長を終えた日本での戦い方

高度成長の時代ではないので、昨日と同じことをやっていても現状維持はできない時代に、同じことを強いたのではないかと思っています。

結果として、メーカーとしての力は減り、一方でインフラのドコモは1,500億円の増益と、きれいに美味しいところをとっていっていますよね。

各メーカーは、痛みをこらえても次への手段をとるべきだったのかなぁ、というのが非常に残念なところです。

そして、それを強いたドコモが透けて見えるからこそ、新商品発表会に闇を感じてワクワクしない、というのもありますね。

既に日本メーカーはスマホでは戦っていけないのが現状です。

IoT含めた、これからは別デバイスになるかと思うので、ドコモ等の通信事業者に頼らずにグローバルに戦う道を見つけていきたいですね。 

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