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楽天モバイルは楽天の稼ぎ頭になるか

格安スマホ、MVNO…楽天モバイルが俄然と存在感を増してきた、という話です。

今まで日陰者だったMVNOですが、どんどん注目を集めてきていますね。

ドコモやau、ソフトバンクといった会社がほとんど値下げをしない(というか料金ぷプランの変更でガッチリと値上げをしている)という現状なので、やむにやまれずMVNOだったものですが…

一気に安くなるなら、購入者も増えるんではないかと。

イオンスマホの一強から楽天モバイルへ

以前みた調査(うろ覚えですが…)によると、数年前まではMVNOユーザーのトップはイオンスマホ。

そこからトップが楽天モバイルに交代しているはずです。

楽天モバイルは参入が遅かったこともありますが、あとから出てきてぐっとかっさらっていった感覚は強いですね。

また、MVNOといえばデータ通信専用、2台め需要…が主でしたが、楽天は1台目のポジションもきっちりとりにいっているようです。

つまり、通話セットのSIMですね。

楽天は通話に力を入れる

そもそも、楽天が通信事業をやるにあたって、過去には通話のところから入っています。

楽天でんわは記憶がある人もいるでしょうか?

大規模プロモーションとして、ティザーサイトも制作。3分間の通話無料プランまでキャンペーンとして用意していたものになります。 

参考:楽天でんわの3分間無料プラン終了と楽天モバイルの今後

この楽天でんわ、実際には楽天モバイルとは別物で、ドコモやauのケータイを使っていても、最初に付加番号を付ける(もしくはアプリから自動発信)することで、通話料金をキャリアの半額程度にするというもの。

これだと、楽天モバイルに乗り換える、という作業も必要ないので、比較的利用しやすいものになります。

しかし、それを踏まえてなお楽天は自社でSIMカードを発行する、楽天モバイルを用意してきました。

月額基本料金がとれるストックビジネスなので、それに対して本気になってきたことが見て取れます。 

楽天モバイルは実店舗も出展、イオン化

楽天モバイルは、1,000万契約をとりたい、と以前インタビューで答えていたこともあり、かなりの高い目標を掲げているようです。

口だけなのかと思いきや、大いに本気ですね。

本気度をどれだけ見るかというのが、最初に投資でお金をかけて、あとから回収しようというところにも見られます。

大きいのは、楽天モバイルの実店舗を持ち始めたこと。

全都道府県とまでは行きませんが、北は北海道から南は沖縄まで、かなりの店舗をおさえています。

イオンスマホがシェアを伸ばせたのって、やはりどれだけライトユーザーの認知をとれたか、になると思うんですよね。

イオンでの販売だと、そもそもケータイ・スマホを買いに来ていない層にアプローチはできるのですが、成約は低いだろうと。

主要な(家賃が高くとも)エリアに楽天モバイルの専用のショップを出すと、かなり確度の高い人が来店して成約につながっていくのが推測されます。

楽天モバイルは楽天の稼ぎ頭になるか

ドコモ、au,ソフトバンク…

どの企業も1兆円近い利益(!)を毎年出している企業です。

楽天モバイルは、格安にしているからこそ利益率はドコモ等より低いと思いますが、設備投資の額はぐっと抑えられるでしょうから、MVNOの中でシェアを高めぬいて、格安スマホといえば「楽天モバイル」の位置を確立できたら、かなりの事業に育つのではないでしょうか。

イメージとしては、ドコモ、au、ソフトバンクの位置にはなりませんが、ワイモバイルと楽天モバイル…って感じですかね。

今時点だと実店舗でのサポートを受けられる(かつCMで認知もある)ワイモバイルもユーザーからの信頼度は熱いはずなので。

そこからきちんと回線品質が満足できるレベルまで持ち上げられたら、ちゃんとした解約率の低いスマホになれるんだろうな…という感想です。 

 

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