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ドコモの650円スマホMONOに思う、格安スマホ対抗の意味

ドコモが発表した、MONOというオリジナルスマホ。

実質負担金額が650円ということで、格安スマホ潰しの秘策としても話題になっています。

しかし、格安スマホに対抗する、ということは意味合いとして成り立つのでしょうか。

そもそも、格安スマホの意味とはなんなのでしょうか。

格安スマホに求められる2つの意味

概念的な話になりますが、「格安」とはなんでしょうか。

スマホで考える際には、以下の2つの料金を頭の中で区別して考えておく必要があります。

  1. 機種代金
  2. 月額料金

詳しく見ていきましょう。

機種代金

機種代金は、読んで字のごとく、スマホ本体の料金のことです。

iPhoneであったり、Xperia、今回でいうとMONOの料金ですね。

スマホというとこの機種代金が目につきがちで、MONOもまさにここの部分が格安となっています。

月額料金

問題は、毎月利用することで発生する月額料金。

カケホーダイ+パケットパック、とかで7,000円くらいかかるものですね。

ドコモで契約をする場合ですと、どんなに格安なスマホを購入したとしても、これが毎月かかってしまいます。

2年間(24か月)利用する場合には、16万円以上…という計算ですね。

ドコモのMONOは機種代金だけ

繰り返しになりますが、格安スマホつぶしというにはお粗末なのが、ドコモのMONOで安いのは最初にかかる機種代金のみ。

結局、650円で購入したものに、維持費として2年間で16万円以上かかるという計算になります。

巷でいわれる格安スマホは、本当は月額料金を下げることに意味があります。

ドコモで利用していれば月額7,000円くらいかかるものが、(全く同じ条件ではないにしても)月に2,000円も払えばそこそこの通話までできるような条件になります。

長い目で見て大切なのは月額料金

仮に、機種代金が高いものを買ったとして、です。

iPhoneSEでも今は5万円程度で買えます。

これに、24か月利用した場合を考えてみましょう。

iPhoneSEと、月額格安

  • 機種代金:50,000円
  • 月額料金:2,000円(DMMモバイルで通話プラン+5GB、)
  • 2年間総額:98,000円

MONO(650円)とドコモの月額

  • 機種代金:650円
  • 月額料金:6,500円(カケホーダイ+2GB)
  • 2年間総額:156,650円

iPhoneとMONOのどちらをとるか

ごらんのとおり、2年間利用したらiPhoneSEと月額格安のスマホを利用したほうが、圧倒的に安くなります。

なんなら、1回iPhoneSEが故障して、再度新品を購入しても安いくらい。

安いイメージをつけるのはすごいな、と思いますが、本当に自分にとって価値があるものは何だろう?と考えることは重要になりそうですね。

650円のMONOがあったとしても、実は格安スマホに対抗できないんじゃないか…?

という、考える力が問われるドコモです。 

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