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XperiaZシリーズの終焉とXシリーズ

Xperiaのデザインが統一されてからのZシリーズも5世代目。
XperiaZ5が発表されてまだそうそう時間もありませんが、Z5がZシリーズの最終作品だということが分かりましたね。
今後は、新興国も含めてXperiaXという新シリーズ展開となる模様です。

XperiaZシリーズの歴史

初代のXperiaZが発売されたのは、2013年の2月。
実に3年前の出来事ですね。

当時は、ガラス一枚板のような背面と、鮮やかなパープルの色合い(個人的にはあんまり好きじゃなかった)が一世を風靡しました。

私の周囲でも、iPhoneにデザイン観点で勝てるのはXperiaZくらいじゃないか??という声が多かったのを記憶しています。

そして、3年間で5世代が回った…ということ。androidの移り変わりの速さを感じます。
個人的に愛用しているのはXperiaZ3のシルバーグリーン。
まだまだ現役で使えますね。

XperiaZ4とXperiaZ5

個人的に、デザインが好きなのはXperiaZ4です。
防水ながら、Z3までは横についていた充電端子が消えて、美しく、すっきりした外観になったこと。これが大きいですね。
アクアグリーンのカラーも非常に美しいです。

XperiaZ5も、そのデザインを踏襲しつつ、さらに指紋認証が搭載される、という本来ならばテンションが大いに上がる出来なのですが…
いかんせん、背面パネルが好みが分かれるかと。
XperiaZ4まではガラスパネルの輝きがあったのですが、XperiaZ5はガラスにマットな加工が施されており、指紋が付きにくいというメリットはあるものの個人的には美しさが2割へるかな、と思っています。

決して悪くはないのですが…

XperiaXとは

そして、今回発表になったのがXperiaXのシリーズですね。
Z5がもう完成形として、スマホ以外の製品にもXperiaの名前をつける。

そして、「わかりやすく」という若干謎な理由で、末尾は「X」(Xperiaの頭文字でしょうか)をつける…といったことです。

スマホに関していえば、画面はすべて5インチで、3種類。
高性能、と、中の上…といったところをねらっているとか。

たしかに、格安路線に行くと中国シャオミや他のメーカーに勝てないでしょうから、ポジション的には正しいのかも。
しかし、それにしたって価格以上に満足感を得られるようになると嬉しいのですが。

XperiaXの日本発売

ちなみに、日本発売に関しては、3種類中1種類。
一番のハイエンド機(おそらくお値段も10万円レベル)のスマホだけ、ですね。

日本の消費者は厳しい…というか、iPhoneが実質0円で買える、というゆがんだ市場環境に慣らされすぎたせいで、適切な性能の商品を適切な価格で買う…ということがもはやできなくなっているんでしょうね…

富士通やSHARPもSIMフリーのスマホを最近は投入していますが、どうしても価格と性能のバランスを考えると見劣りしてしまう。

そうすると、高くても唯一無二なものをつくりたい…という思いが企業的に先行するのは理解できるところ。

Xperiaにかける思いとマーケティングの教科書

SONYMobileのスマホ事業は、赤字だったと記憶しています。
それでも引けない、そんなスマホ戦線での戦い。
結局は、Xperiaは名称としての知名度が高いので、周辺機器(イヤホンとか)にもXperiaの名前を冠して、そこからなんとか販売数を拡大して、どうにか利益をとる…というのが目的なのではないかなぁ、と思います。

個人的にはXperia大好きなので応援したいのですが、教科書的なマーケティングを頑張って、結果的にどこかボタンを掛け違えたものにならないでほしいなぁ…というのが同時に思いますね。

ブランドの教科書的には、どこを切り取っても同じ体験ができる…というのがお手本。
ちなみに、VaioはPCとVaioPhoneでぐだぐだなことをやったため、同時にPC事業もブランド失墜させる反面教師をやっていますね。

どれかがこけたら、全部がこける…というのは気を付けていただきたいところです。 

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